オリックス生命 「セレクト勤務制度」「女性経営リーダー育成施策」の導入
オリックス生命は、働き方改革の一環として新たに「セレクト勤務制度」「女性経営リーダー育成 施策」を2017年11月より開始する。
同社は、保有契約件数が11期連続で2桁の伸び率を達成し、社員数は直近 3年間で約2倍となるなど急速に業容を拡大しているが、今後も成長を続けていくためには、 より一層の働き方の多様化を促進する必要があると考えている。 「セレクト勤務制度」は、育児や介護を理由にフルタイムでの勤務や週5日の勤務が難 しい社員を対象に、週20時間以上の勤務時間、かつ週3日以上の勤務日数を条件として、①勤務日数②曜日③勤務時間④始業・終業時刻を自由に選択できる制度である。これにより、週休4日とすることも可能となる。
また、女性社員の上級管理職・経営層への登用拡大を目指す施策として「女性経営リー ダー育成施策(オリックス生命 Women’s Leadership Program)」<「経営基礎研修(MBA体験)」「メンタリング・プログラム(課題解決訓練)」>を導入する。9か月間にわたる 外部講師による研修などを通して、主体的なキャリアの構築や経営的視座を養うことを目指すとしている。