新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

第一生命、営業員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化に向けた取組み状況を公表

第一生命は、営業員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化に向けた2023年度の同社取組みについて、生命保険協会で取りまとめられた「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点(以下、「着眼点」)1」に記載の6項目に沿って昨年度の報告内容からの追加取組みを中心に公表する。
なお、2023年度に生命保険協会において各社のコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化を引き続き後押ししていく観点から、「着眼点」に関する各社の取組み状況や運用上の課題等について、アンケート(以下、「フォローアップアンケ―ト」)等による確認が実施された。また、2024年4月19日に「着眼点」の更新が行われており、今回の公表にあたっては、当該フォローアップアンケート結果、更新内容とも照らし合わせながら、同社取組みの内容について網羅的に確認を実施している。
①コンプライアンス・リスク管理態勢
②コンプライアンス・リスクの評価
③コンプライアンス・リスクに対するコントロールの整備・実施
④コンプライアンス・リスクのモニタリングおよび不適正事象の(予兆)把握時の対応
⑤コミュニケーション
⑥監査
2023年度経営品質刷新プロジェクトの取組み状況について
同社では2020年12月に「経営品質刷新本部」を設置して以降、その時々の課題・環境に応じ、傘下に対策部・WG・分科会を改組しながら、全社経営品質の刷新・向上に向けて継続的な取組みを行っている。
2023年度は、適合性原則の視点をより一層意識した販売に取り組むべく新たに「経営品質刷刷新本部」の下に「FD(フィデューシャリー・デューティ)分科会」を組成するなど、金銭不正事案の撲滅に留まらず、お客さま一人ひとりの「幸せ」を想い、その人生に寄り添う最良のパートナーとして選ばれ続けるために、経営品質の絶えざる向上に取り組んでいる。
また、同社取組みの実効性に関し、第三者からも定性的な評価を取得し、客観的な目線での取組み内容の確認も実施している。引き続き、お客さまからの信頼にお応えできる組織を築くために、不断の取組みを進めていく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

明治安田生命、「(仮称)錦三丁目25番街区計画」の建物名称を「ザ・ランドマーク名古屋栄」に決定

損保

東京海上ホールディングス、東京海上日動が保有するトヨタ自動車普通株式の一部を応募することを決定

損保

MS&ADホールディングス、トヨタ自動車との株式の一部持合解消を実施

生保

SOMPOひまわり生命、本社機能を損保ジャパン霞が関ビルへ移転

生保

第一生命、MCPグループが運用する日本株ロング/ショート・ファンド・オブ・ファンズに投資

損保協会・団体

損保協会、「令和7年度税制改正要望」を決定

生保

東京海上日動あんしん生命、「お客様本位の業務運営方針」に基づく2023年度取組状況等の公表

生保

三井住友海上あいおい生命、「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」を踏まえた取組状況を公表

生保

SOMPOひまわり生命、「お客さま本位の業務運営方針」2023年度の取組状況を公表

生保

ジブラルタ生命、「お客さま本位の業務運営に関する方針」に係る成果指標(KPI)および2023年度の取組状況を公表

関連商品