太陽生命、山形県上山市が企画するモニターツアーとエビデンス調査に参加
太陽生命は、林野庁補助事業「森林サービス産業(*1)」モデル地域に選定された山形県上山市が企画するモニターツアー(*2)とエビデンス調査(*3)に参加する。
同社は、「人生100歳時代」の到来に向けて、「従業員」「お客様」「社会」のすべてが元気に長生きできる社会の実現に貢献したいとの思いから、2016年10月に、山形県上山市と「クアオルト(健康保養地)活用包括的連携に関する協定書」を締結した。これまで同市が推進するクアオルト健康ウオーキングをはじめとした健康づくり支援事業と協働しながら、従業員の健康づくりと地域活性化に取り組んできた。
この度、山形県上山市が、メンタルヘルス改善を目的としたプログラムを開発するためのモニターツアーとエビデンス調査を実施する。同社は、この新たなプログラム開発に協力することで、将来的な従業員のメンタルヘルス改善施策への活用を検討するとともに、地域社会の健康づくりと交流人口の拡大による地域活性化に貢献していく。
~森林体験を活かして従業員のメンタルヘルス改善へ~
<同社従業員が参加するツアー概要>
ツアー名:天空のリカバリー~心と体の快復ツアーin蔵王坊平高原~1泊2日
場所:蔵王坊平(山形県上山市)
参加日:10月17日(土)、18日(日)
参加者:同社山形支社従業員
(*1)「森林サービス産業」とは、関係人口創出・地方再生を促進するため、豊かな森林空間を“健康”“教育”“観光”の多分野で活用して新産業を生み出すものとして、2019年2月に林野庁・国土緑化推進機構が提唱したもの。
(*2)「モニターツアー」とは、メンタルヘルスをテーマに、森林体験を通して五感を刺激し、自身と向き合いリラックスする感覚を体験したり、ストレスとの上手な向き合い方を学んだりしながら、自然体を取り戻す旅。
(*3)「エビデンス調査」とは、森林の中で多くの時間を過ごす旅の体験前後で、心身両面、特に心理的な部分でどのような効果が得られるのかを調査するもの。