損保ジャパン、会員制Webサイト「SOMPO Park」と三菱UFJ銀行の資産運用プラットフォーム「Money Canvas」を相互連携
損保ジャパンは、三菱UFJ銀行との企業タイアップにより、 損保ジャパンが運営する会員制Webサイトである「SOMPO Park※1」と三菱UFJ銀行の資産形成総合サポートサービスである「Money Canvas※2」で相互のお客さまにサービスを利用してもらえる仕組みの検討を開始した。
※1「楽しい」「得する」「役立つ」というコンセプトのもと、無料でゲームやクイズ、コラムなどを楽しめるWebサイトである。
※2「Money Canvas」とは、三菱UFJ銀行が提供する資産運用プラットフォームであり、幅広い金融商品・サービスを提供し、スマートフォン上で検討や購入ができるWebサービス
1.検討の背景
近年のデジタル化の加速により、さまざまな業界においてスマートフォンを起点としたサービス提供が進んでおり、損害保険や銀行などの金融業界においても、デジタルデバイスを通じた顧客接点の強化が求められている。そこで、損保ジャパンと三菱UFJ銀行は、お客さまのサービス利用促進につながるスキームの導入により、お客さまに対し自社の商品・サービスに捉われない新たな体験価値を提供していくことについて検討を開始した。
2.検討内容の概要
(1)「SOMPO Park」×三菱UFJ銀行と「Money Canvas」の相互連携
三菱UFJ銀行が2021年12月にサービス開始を予定している資産形成のサポートを中心とした幅広い金融サービスをスマートフォンで一体提供するアプリ「Money Canvas」を利用するお客さまと、デジタルでお客さまとダイレクトにつながる、月間7,000万ページのアクセスのある会員制Webサイト「SOMPO Park」を利用するお客さまに対して、各々のサービスを相互に案内し、幅広い金融サービスと、「楽しい」・「得する」・「役立つ」コンテンツを多くのお客さまに利用してもらうことを目指す。
(2)「親子のちから※3」を「Money Canvas」に提供
損保ジャパンは、「Money Canvas」を活用して資産形成を考えるお客さまに対して、“資産を増やす”を支える“資産を守る”保険商品を提供していく。働く世代(資産形成層)の親の介護による負担は大きく、これからの長寿社会を支える働く世代の介護離職防止や経済的負担を軽減する「親子のちから」を第一弾として、2022年4月から提供する予定である。
※3「親子のちから」は、親介護費用補償特約セット団体総合保険のペットネームである。対象者(※4)が「要介護1かつ認知症自立支援度IIa以上」または「要介護2~5」(要介護状態)に該当したことにより、対象者が利用した介護サービス等の費用を被保険者に支払う。
※4 加入時に指定してもらう“被保険者の親”を指す。