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リスクマネジメント 実践講座

ARICEホールディングスグループ/株式会社A.I.P[編著]監修:松本一成(ARICEホールディングスグループ/株式会社A.I.P代表取締役)

顧客本位の業務運営にリスクマネジメントは必須!!

本書籍は、保険代理店として必要不可欠であるリスクマネジメントの知識を体系的に、そして保険代理店の業務に関連の深い業務的なリスクを中心に事例を取り上げる構成でまとめています。顧客本位の業務運営・保険提案を行うためにもリスクマネジメントの知識が必要不可欠となります。理由は、保険はリスクマネジメントの手段であり、商品知識があってもリスクや財務の知識がなければ、適切な保険が設計できませんし、全社的なリスクの視点から考えなければ全体最適を導く事もできないからです。つまり、保険を売るという姿勢から、お客様を守り、存続・発展に繋がる顧客本位の提案を行うことが求められます。保険代理店が企業や地域のリスクマネジャーとしての役立ちを提供し、高いレベルで顧客本位の業務運営を実現しようとする保険業界の方々にこの書籍が少しでもお役に立てれば幸いです。

本書の特徴 –リスクマネジメント体制構築のプロセスをISO31000(リスクマネジメントの国際規格)の⼿順に基づいて説明しています。ISO31000 の流れや考えを習得することで、保険提案のレベルアップのみならず、リスクコンサルタントとしてリスク管理体制の構築やリスク管理規程の作成、リスクマネジメント教育事業等に必要な知識等も習得できます。

内容見本(PDF)

ISBN 978-4-910503-13-4

商品番号:9168

保険種別:損保

商品種別:書籍

著者:松本一成

A4判/104ページ

2023年07月発売

定価1,485
数量(送料:1冊の場合のみ200円(追跡なし)、2冊以上は通常送料) 書籍・ソフトのご注文方法

【主な内容】

●なぜリスクマネジメントが必要か?
●ISO31000とは?
●用語及び定義
●リスクマネジメントの効果
●リスクマネジメントの原則
●「リーダーシップ及びコミットメント」と「統合」
●設計①組織及び組織の状況の理解【5.4.1】
●設計②コミットメントの明示と役割等の割り当て
●設計③資源の配分とコミュニケーション及び協議の確立
●実施・評価・改善
●「枠組み」の実践
①リスクマネジメント組織の構築/②リスクマネジメント関連規程の策定/③リスクマネジメント計画の作成/④リスクマネジメント教育・研修/⑤コミュニケーションの仕組み
●プロセスの概要
●コミュニケーション及び協議
●適用範囲、状況及び基準
①適用範囲の決定/②外部及び内部の状況/③リスク基準の決定
●リスクアセスメント
①リスクの構成要素/②リスクシナリオの事例
●リスク特定
①リスク特定とは?/②リスク特定手法1/③リスク特定手法2
●リスク分析
①リスク分析とは?/②リスク分析の留意点/③起こりやすさの分析/④結果の分析
●リスク評価
①リスク評価とは?/②リスクマトリクスとは?/③リスクマトリクスへのプロット【5.4.4】
●リスク対応
①リスク対応の基礎/②リスク対応策について/③リスクコントロール1【5.5】/④リスクコントロール2/⑤リスクコントロール3事後対策/⑥リスクファイナンシング1全体像/⑦リスクファイナンシング2保有/⑧リスクファイナンシング3調達・移転
●モニタリング及びレビューと記録作成及び報告
●自動車事故対応
①自動車事故の分析/②自動車事故の対策
●火災事故対応
①火災事故の分析/②火災事故の対策
●労災事故対応
①労災事故の分析/②労災事故の対策
●情報漏洩対応
①情報漏洩リスクの分析/②情報漏洩リスクの対策