日本生命、 「健康経営優良法人2018(大規模法人部門)」(ホワイト500)を認定
日本生命は、このほど経済産業省と日本健康会議が共同で認定する「健康経営優良法人2018(大規模法人部門)」(ホワイト500)に認定された。
「健康経営優良法人2018(大規模法人部門)」(ホワイト500)は、健康経営を実践する大規模法人を顕彰するために2017年から開始された認定制度で、同社は2年連続の認定となる。
同社は、中期経営計画の中に、お客様・社会の健康増進に貢献する取組を掲げ、役員・職員自身の健康増進、ワークライフマネジメント(※)の実現に取組んでいる。
2018年4月からは、役員・職員の健康増進のため、金融業界初の技術を活用した健康管理システムを導入する。このシステムにより、約7万名の役員・職員の健康管理業務の効率化・自動化と、定期健康診断データの統計・分析による効果検証などの有効活用が可能となる。
今後も、健康経営の推進を通じ、役員・職員がいきいきと働ける環境の実現、お客様・社会の健康増進に取り組んでいく。
※ワークとライフの調和を図るワークライフバランスにとどまらず、限られた時間の中で、生産・効率性を高める働き方を追求し、ライフを充実させることを更に生産性の高いワークにつなげる取組み
<同社の主な取組>
○禁煙の推進
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催までに全社禁煙を目指し、毎月3日間の全社禁煙DAYの設定や、段階的な喫煙所閉鎖に取組んでおり、本店本部ビルは2018年3月末までに喫煙所を全面閉鎖予定。また、健康保険組合と 協力し、喫煙者を減らす施策にも取組んでいる。
○子宮がん検診の受検促進
受検費用補助の対象年齢を40歳以上から20歳以上に拡大した。また、東京・大阪の事業所に子宮がん検診バスを手配し、本人の費用負担なしで受検しやすい環境を整備している。
○生活習慣病の重症化予防
スマートフォンの生活習慣改善アプリの配信や食堂での健康メニューの提供を実施している。生活習慣病のうち、糖尿病については重症化リスクのある職員に対して、定期健康診断結果に基づく通院指示等を行う面談を実施している。
○定期健康診断・ストレスチェックの受検徹底
心身の健康管理のベースとなる定期健康診断・ストレスチェックの受検が徹底されるよう、役員・職員本人に対し、専管部署から個別フォローを実施している。