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日本生命、木造営業拠点「群馬富岡オフィス」を新築

日本生命は、CO2排出量削減を通じた脱炭素社会の実現に向け、木造の営業拠点(以下「同拠点」)を群馬県富岡市に新築した。
同社は、先般締結した「建築物木材利用促進協定」(以下「同協定」)に基づき、農林水産省・環境省と連携・協力を図りながら、2030年度末までに全国で100物件の木造営業拠点の建築を目指しており、同拠点は同協定締結後、第1号の木造営業拠点となる。
同拠点は床面積1m2あたり0.19m3程度、全体で50m3程度の木材を利用し、そのうち群馬県産の木材を約8割強利用している。構造やアクセントウォール等の外装、内装において木材を積極的に利用し、建築物の木造化・木質化を地域社会、および同拠点で勤務する営業職員に建物意匠面で訴求することにより、地域社会における建築物への木材利用促進を目指している。また、建物外皮の高断熱化や高効率な省エネルギー設備を備えることに加え、太陽光パネルや蓄電池の設置による再生可能エネルギーの活用により『ZEB』認証を取得し、CO2排出量削減を実現している。
同社グループは、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現に向け、「人」「地域社会」「地球環境」の3領域において、5つのサステナビリティ重要課題を定めている。木造営業拠点の新築をはじめ、さまざまな取り組みを通じて、「活力あふれる地域社会の創出」と「豊かな地球を未来につなぐ」ことに貢献していく。今後も「安心の多面体」としての企業グループを目指し、サステナビリティ経営の一層の高度化に取り組んでいく。
【物件概要】
所在地 群馬県富岡市富岡2053番1
用途 事務所(営業拠点)
構造・規模 木造・平屋建
敷地面積 1,037.87m2(313.96坪)
延床面積 259.52m2(78.50坪)
コンストラクションマネジメント 日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社
設計・施工者 株式会社藤木工務店
竣工 2024年2月

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