明治安田生命、世界初の「スポーツボンド」がディール・オブ・ザ・イヤーを受賞
明治安田生命は、昨年度投資した「スポーツボンド」が「ラテンアメリカ・ボンド・アワード2024」において「Niche Currency Deal Of The Year」を受賞した。
本アワードは、英国の金融情報ベンダーであるGlobal Capitalが主催し、ラテンアメリカ地域の債券市場において最も優秀な金融機関、発行体、取引等を称えるものである。
同社は、2023年5月に、アスリート教育や施設の拡充を通じてスポーツの発展を支援することを目的として中米経済統合銀行(CABEI)が発行する世界初の「スポーツボンド」に、総額1億豪ドル(約91億円)を単独で投資した。
本債券による調達資金は、ラテンアメリカにおけるアスリート教育やスポーツ施設の改修・建設等に用いられる。子どもや若者のスポーツの才能を伸ばすとともに、スポーツを通じた健康増進や経済の活性化を促進する「スポーツボンド」の意義が評価され、この度の受賞となった。
同社は、資産運用における重要取組テーマに「健康寿命の延伸」をはじめ、「脱炭素社会の実現」「生物多様性の保全」「ソーシャル(人権・人的資本等)」「地方創生の推進」を設定している。責任ある機関投資家として、ESG投融資を通じてグローバルな環境・社会課題の解決と、地域経済活性化等の地域貢献により社会的価値を創出し、持続可能な社会の実現に貢献していく。