アフラック生命、2023年度新規奨学生 166人を決定
アフラック生命は、小児がんを経験した高校生や、親等の主たる生計維持者をがんで亡くした高校生を対象とした「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」における2023年度の新規奨学生を決定した。
今年度の対象者は、小児がん経験者奨学金で30人、がん遺児奨学金で136人の合計166人で、これまでに支援した奨学生は累計で3,483人にのぼる。
1.これまでに3,483人の高校生を支援
1995年の制度設立以来、奨学生の総数は3,483人となり、奨学金給付額は累計で21億円を超えた。
(1)小児がん経験者奨学金
小児がんを患った経験を持つ高校生への支援を目的とした奨学金である。2023年度の募集には、全国から58人の応募があり、このうち30人を新規奨学生として決定した。
(2)がん遺児奨学金
「がん」で主たる生計維持者を亡くし、経済的理由から修学の機会が狭められている高校生への支援を目的とした奨学金である。全国から176人の応募があり、このうち136人を新規奨学生として決定した。
2.アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度の仕組み
本奨学金制度は同社と同社役職員、同社販売代理店(アソシエイツ)からの寄付金を主な財源としている。また、全国各地での街頭募金やYahoo!募金を通して、一般の人々からの寄付を募っている。