新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

SOMPOひまわり生命、愛知県豊橋市と「豊橋市健幸なまちづくりパートナーシップ」を締結

SOMPOひまわり生命は、5月31日に、豊橋市と「豊橋市健幸なまちづくりパートナーシップ」を締結する。それぞれが保有する資源を活用し、豊橋市民の健康課題解決に向け、相互に連携して事業を推進していく。
同社は、お客さまの万が一の備えに加え、毎日の健康を応援する「健康応援企業」の確立をビジョンに掲げ、保険本来の機能(Insurance)に健康をサポートする機能(Healthcare)を加えた「Insurhealth(R)(インシュアヘルス)」を新たな価値として提供している。
豊橋市は、誰もが生涯にわたり健やかで幸せに暮らせる社会(健幸なまち)の実現を目指し、健幸なまちづくり条例を制定している。また、社会の変化や多様化する市民のニーズに対応するため、民間事業者が有する知見や技術等の資源を行政サービスに活用している。
同社は、令和4年度愛知県スマートシティモデル事業にて、同社のヘルスケアサービス「リンククロス 血糖コーチング」を活用して、豊橋市とともに市内事業所の従業員を対象に実証実験を行った。
同社の保有する資源をさらに活用していくことで、豊橋市民及び市内で働く従業員の健康増進に寄与することを目的として、本パートナーシップ締結に至った。
◆協定の内容
協定の目的を達成するために、以下の項目について連携し協力する。
(1)市内事業所における健康経営の普及促進に関する取組み
(2)市民の健康増進に関する取組み
◆具体的な連携事業
(1)豊橋市内企業従業員向け「リンククロス 血糖コーチング」の提供
豊橋市内事業所は、とよはし健康宣言事業の認定を受けることで、血糖値がモニタリングできるサービスを無料で利用することができる。本取組みは「令和5年度 デジタル田園都市国家構想交付金(内閣府)」に採択された「豊橋市ICTを活用した糖尿病予防事業」の一環である。
(2)働く女性の健康支援に関するワーキング
働く女性の健康支援を担当する豊橋市職員と同社社員で意見交換や情報共有を実施し、現状課題の把握と、課題解決のための支援のあり方を検討していく。
(3)従業員が日々の歩数を競う「企業対抗チャレンジマッチ」を連携開催
豊橋市が提供する歩数計測アプリ「あいち健康プラス」を活用したイベントで、令和元年より毎年1回開催しており、これまで延べ228事業所、2,793名が参加している。
同社は、健康経営の取組みの一環として、従業員にウェアラブル端末を無償貸与しており、これまでにウェアラブル端末を活用した他社との対抗イベントを開催している。
このICTを活用したノウハウを活かして、「企業対抗チャレンジマッチ」をより魅力的なものにし、多くの事業所・従業員に参加してもらうため、イベントの企画・実施、およびPRについて、連携していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

SOMPOひまわり生命、日本健康会議主催イベントに登壇、健康経営におけるマイナ保険証の活用を発表

生保

SOMPOひまわり生命、TBS主催「地球を笑顔にする広場2024春」「Seeder~笑顔のタネをまく人~」ブースへ協賛

生保

SOMPOひまわり生命、マイリンククロス登録者数が100万人に到達

生保

SOMPOひまわり生命、新テレビCM佐藤栞里さんが新企業スローガン「あなたらしい健康が、咲き誇る。」を表現

生保

住友生命、千葉県旭市においてVitalityを活用した連携事業を開始

生保

SOMPOひまわり生命、新企業スローガン「あなたらしい健康が、咲き誇る。」を発表

生保

明治安田、日本健康麻将協会との「健康マージャン大会・教室に関する包括パートナーシップ協定」を締結

生保

ライフネット生命、エーザイと認知症保険「be」を共同開発

生保

SOMPOひまわり生命、持続血糖測定を活用したスマートフォンアプリにより糖尿病予備群の体重と血糖値を改善

損保

MS&ADホールディングス、「ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点」プロジェクトに参画

関連商品