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MS&ADホールディングス、「ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点」プロジェクトに参画

MS&ADホールディングスは、自然を適切に社会・経済活動に組み込み、社会の持続可能な発展を支える仕組みを目指す包括的な共創プロジェクト「ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点」(代表機関:東北大学)に参画する。
同拠点は、国立研究開発法人科学技術振興機構の「共創の場形成支援プログラム※1」昇格審査の結果、本格型として採択された。生物多様性の課題解決に向けた新しいビジネスを創出し、『ネイチャー分野のシリコンバレー』を目指す。
MS&ADインシュアランスグループは、中期経営計画の重点課題に掲げる「地球環境との共生(PlanetaryHealth)」の一環として、同拠点への参画を通じネイチャーポジティブな社会の実現に取り組んでいく。
※1 大学等が中心となって未来のありたい社会像(拠点ビジョン)を策定してその実現に向けた研究開発を推進し、プロジェクト終了後も、持続的に成果を創出する自立した産学官共創拠点の形成を目指す。
1.「ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点」の概要
自然の劣化を回復基調に転じる「ネイチャーポジティブ」の理念に基づき、アカデミア、金融・ビジネスセクター、自治体、市民等(計27機関)が連携して、3つのターゲットに取り組む。
(プロジェクトリーダー:東北大学大学院生命科学研究科近藤倫生教授)
・ターゲット1:自然の価値を見える化し、持続的に高める
・ターゲット2:ネイチャーポジティブに向けてお金が流れる仕組みを作る
・ターゲット3:ネイチャーポジティブ発展社会を支える人を育てる
具体的な研究開発課題として「環境DNA観測システム※2の構築」や「生物多様性評価手法の開発」などを進める。
※2 土壌や水に含まれる細胞片や糞の中のDNAを活用して、生物の種類や分布を調査する革命的な方法。
2.MS&ADグループの役割
同社は本拠点の検討段階から参画し、ビジョンやターゲット等の策定に関わってきた。今後は「ターゲット2:ネイチャーポジティブに向けてお金が流れる仕組みを作る」のリーダーを担いつつ、研究開発課題「生物多様性評価手法の開発」に参画する。
資金の流れをネイチャーポジティブにシフトさせるためには、アカデミアとビジネスのさらなる連携が不可欠である。同社は、「企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)」の発足や緑地認証制度(ABINC)の整備など、ネイチャーポジティブを支える技術や仕組みの調査・育成について多くの知見を蓄積してきた。自然に関わる課題をビジネスに組み込み、実装させていくこうした知見を、ターゲットの達成に活かすべく本プロジェクトに参画する。
今後、東北大学をはじめとする参画機関と協働して、生物多様性の評価手法や生物多様性に関する認証の開発に取り組み、ネイチャーポジティブに向けてお金が流れる仕組みづくりとその実装を目指す。

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