新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

SOMPOひまわり生命、日本健康会議主催イベントに登壇、健康経営におけるマイナ保険証の活用を発表

SOMPOひまわり生命は、4月25日に開催された日本健康会議主催のイベント「医療DX推進フォーラム『使ってイイナ!マイナ保険証』」に参加した。イベント当日は、「事業主における取組事例」として同社代表取締役社長CEO大場氏が登壇し、健康経営視点でマイナ保険証※を利用推進する狙いや、マイナ保険証の今後の活用展開について説明した。
※マイナンバーカードの健康保険証利用
1.医療DX推進フォーラム「使ってイイナ!マイナ保険証」とは
日本健康会議は、2015年に発足した保険者等における先進的な予防・健康づくりの取組みを全国に広げるための民間主導の活動体である。健康寿命の延伸とともに医療費の適正化を図ることを目的とし、メンバーは、経済界・医療関係団体・自治体・保険者団体のリーダーおよび有識者で構成されている。「健康経営優良法人認定制度」は日本健康会議が認定する顕彰制度である。
「医療DX推進フォーラム『使ってイイナ!マイナ保険証』」は、国が先頭に立ち、医療機関・薬局、保険者、事業主など医療に関わる全ての団体が一丸となって医療DXに取り組む機運を醸成するため、厚生労働省・経済産業省・デジタル庁と各団体が一堂に会するイベントとして開催された。特に、医療DXの基盤となるマイナ保険証の利用促進に向けて、医療機関・薬局、保険者、事業主などの関係者による利用促進宣言が採択され、積極的な取組事例について講演・報告された。
2.同社の事例発表内容
同社は健康応援企業をビジョンに掲げ、社員一人ひとりとその家族の健康維持・増進が不可欠であるとの考えのもと「健康経営」を実践している。同社は、経済産業省および日本健康会議が運営する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2024(大規模法人部門(ホワイト500))」に8年連続で認定され、総合評価においては2,466法人中第4位、業種内では第1位(評価結果開示に同意した法人中の順位)となった。
当日はこれまでの同社の健康経営の取組みや、マイナ保険証がなぜ健康経営の実践に結びつくのかについて、大場が発表した。
【発表内容】
●同社の健康経営の取り組み
●医療費等同社データ
●マイナ保険証の推進内容・狙い
●マイナ保険証の今後の活用
3.同社の健康経営視点でのマイナ保険証の活用について
マイナ保険証の活用は、利便性向上だけでなく、質の高い医療にも寄与する。同社は2024年12月2日の従来型健康保険証廃止に先立ち、2024年4月以降、従来型健康保険証の新規発行を終了し、全社員へマイナ保険証への移行とともに、積極的な利用推奨を行っている。
【マイナ保険証利用推奨】
(1)定期健康診断等(健保補助のある人間ドック・生活習慣病予防検診等)を受診の際は、原則マイナ保険証で本人確認する。
(2)医療機関受診時には、原則マイナ保険証を利用する。
4.今後について
今後も同社は、お客さまの健康を応援する「健康応援企業」として、社員一人ひとりとその家族の健康維持・増進のため、社員に対する情報提供をはじめ健康経営の取組みを一層強化し、安心・安全・健康な社会の実現に貢献していく。

関連記事(保険業界ニュース)

SOMPOひまわり生命、日経クロスウーマン2024年版「共働き子育てしやすい企業ランキング」にて第2位を獲得

損保

東京海上日動、お客様への価値提供の拡大に向けた「レジリエンス」の取り組みを公表

損保

MS&ADインターリスク総研、「自然災害時アクションサポートサービス」の提供開始

損保

あいおいニッセイ同和損保、自動車修理工場のサービス品質可視化・ESG経営推進に向けた取り組みを開始

生保

SOMPOひまわり生命、地域限定転勤制度を創設

生保

ジブラルタ生命、「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」開催動物園・水族館をサポート

生保

SBI生命、保有契約の加入者数が50万人を突破

生保

FWD生命、ウェルスナビの新サービスに『FWD収入保障<WEB専用>』を提供

損保

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、MS&ADインターリスク総研、「MS&ADサイバーリスクファインダー 取引先診断サービス」の提供開始

生保

アクサ生命、「お客さま本位の業務運営を実現するための基本方針」にかかる2023年の評価指標の結果および取組みを公表

関連商品