メットライフ生命の社員ボランティアが第三の居場所の子ども・保護者にお金の大切さをレクチャー
メットライフ生命と、日本財団は、「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」の一環として、Creerとともに、2月25日(土)に金融教育ワークショップを開催した。
本ワークショップは、メットライフ生命の社員が講師となり、日本財団が助成しCreerが運営する子ども第三の居場所「徳島万代クレエール」で開催したもので、同施設を利用している未就学児~小学生とその保護者の約60名が参加した。
「徳島万代クレエール」では、放課後の子どもの居場所として、無料で食事提供や学習支援、調理実習、音楽活動などを行っている。利用者はひとり親家庭など、生活に困難をかかえる世帯が多く含まれる。
今回のワークショップは、居場所を利用する子どもや保護者に、お金の大切さや、お金を得ることの難しさ、食品や商品を作って販売するまでにかかわる多くの人や食材に感謝する心などを学んでもらうことを目的に開催した。また、保護者に対してはお小遣いの渡し方等についてレクチャーを行い、お金の使い方への理解を深めた。
Creer代表理事 原田昭仁氏は、「様々な背景から困難な状況にある家庭と子ども達にとって、お金の大切さや使い方を理解する金融教育は、未来につながる重要な学びの機会であり、今回メットライフ生命の皆さんが実施いただいたワークショップは、小さな子ども達にもわかりやすい内容だっただけでなく、保護者の皆さまにとっても行動変容を考える良いきっかけになった。」とコメントした。