あいおいニッセイ同和損保、防災・減災プラットフォーム「cmap」アプリに天気予報などの生活指標を搭載
あいおいニッセイ同和損保は、リアルタイム被害予測ウェブサイト「cmap(シーマップ)」アプリに、天気予報や道路渋滞情報など日常生活に役立つ情報を2月より搭載する。また、災害時緊急情報※に合わせたイラストによる防災・減災のアドバイス機能も追加し、利用者の利便性向上および防災・減災機能の強化を図る。
※ Lアラート(災害情報共有システム)の情報
2021年5月の災害対策基本法改正で「避難勧告」が「避難指示」に一本化されるなど、災害発生時にはより早い段階での避難が重要とされている。一方、実際に災害が発生して初めて防災・減災情報に接することも多く、発信された情報を正確に理解・把握できず、逃げ遅れてしまうケースがある。
同社では、災害発生時に役立つ情報として自然災害時の建物被害予測や避難所情報などをcmapアプリで提供してきたが、今般、手軽に必要な情報を把握できることを目的に、cmapアプリを災害発生時だけではなく平時でも利用できるように機能・情報を拡充した。
今後も様々なお客さまの声を踏まえ、地域社会やお客さまに寄り添った防災・減災に役立つ情報を発信できるよう機能追加を検討していく。また、データ・デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した共通価値創造(CSV)に資する保険商品・サービスの開発・提供により、「レジリエントな街づくり」の実現に貢献していく。