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三井住友海上、2021年度「IT賞(ニューノーマルへの対応領域)」を受賞

三井住友海上とMS&ADシステムズ株式会社は、公益社団法人企業情報化協会(以下「IT協会」)が主催する2021年度(第39回)IT賞において、「IT賞(ニューノーマルへの対応領域)」を受賞した。
これはお客さま向けシステム「MS1Brainリモート※」において、保険募集や保険金支払い等の手続きの完全デジタル化と、利用者にわかりやすいUI(ユーザーインターフェイス)を実現したことが評価されたものである。
MS&ADインシュアランスグループは、持続的な成長の実現に向け、お客さま体験価値と業務生産性の向上に資するデジタライゼーションを推進しています。今後も取組みを一層加速し、先進デジタル技術を活用した商品・サービスの開発を積極的に展開していく。
※2021年2月24日(三井住友海上ニュースリリース)「MS1Brainリモート」の提供開始
1.「IT賞」の概要
わが国の産業界ならびに行政機関などの業務において“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認められる企業、団体、機関および個人を表彰する制度で、1983年に創設された。
39回目となる今回は、計34社が受賞した。
2.「IT賞(ニューノーマルへの対応領域)」の受賞内容と理由
「IT賞(ニューノーマルへの対応領域)」は2021年度に特設された領域である。ITを活用することによって感染症がもたらすリスクへの対策と経済活動を両立させる取組みに贈られる賞である。
2021年2月にリリースしたお客さま向けシステム「MS1Brainリモート」において、保険募集や保険金支払い等の手続きプロセスの完全デジタル化と、お客さまや代理店等の利用者にわかりやすいUIを実現したことが、コロナ禍の新たな生活様式に対応し、かつITによってお客さま体験の品質を抜本的に変えていく取組みとして高く評価された。

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