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東京海上日動、組織改善サービス「モチベーションクラウド」導入

東京海上日動は、働き方改革の取り組みの一つとして、社員の働きがい・モチベーションの状態を的確に把握するため、リンクアンドモチベーション社(以下「L&M社」)の提供する国内初の組織改善クラウド「モチベーションクラウド」を10月から導入する。
「モチベーションクラウド」は、社員の働きがい・モチベーション、いわゆる“従業員エンゲージメント”の状態を的確に把握し、実効性のある対策をタイムリーに実行に移していくことを支える仕組みである。
「モチベーションクラウド」は、組織人事の知見を持つL&M社の提供する国内初の組織改善クラウドであり、6,620社、157万人のデータベースをもとに組織状態を診断し、組織改善に活用できる。
同社では、これまでも「社員意識調査」を実施しており、社員の声を人事制度や組織マネジメントに反映してきたが、より実効性を上げていくため、「モチベーションクラウド」を導入することとした。
本サービス導入後、同社の社員約17,000人に対してエンゲージメントサーベイ※を実施し、可視化された組織課題を各組織長が把握した上で、その課題をL&M社の専門コンサルタントの並走のもとで改善していく。また、改善状況を随時定量的に把握しながら、さらなる改善策をアジャイルに講じていくことで働きがいに満ち溢れる組織づくりを実現していく。性別・年代・業務内容・勤務地など、様々な切り口で社員の状況を精緻に把握していくことで、多様な社員それぞれの働きがい向上に向けた人事戦略の策定にも活かしていく。
※エンゲージメントサーベイ
行動経済学・心理学に基づいて設計された16領域64項目に対して、従業員が会社に「何をどの程度期待しているのか(=期待度)」、「何にどの程度満足しているのか(=満足度)」の2つの観点で質問を行う。回答者はそれぞれの期待度、満足度を5段階で回答する。

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