日本生命、シンガポール子会社がインド子会社を設立
日本生命の子会社であるシンガポール現地法人NipponLifeAsiaPacific(RegionalHQ)Pte.Ltd.(以下「NipponLifeAsiaPacific」)は、4月10日、インド当局から同国ムンバイでの子会社の設立認可を取得した。
同社は、Reliance Nippon Life Insurance Company LimitedおよびNippon Life India Asset Management Limitedへの出資を通じて、インドにおいて生命保険事業および資産運用事業を展開している。Nippon Life Asia Pacificは、アジア地域における市場調査、現地法人の経営管理等を行っているが、同社インド事業の更なる強化を目指す中、地理的近接性を活かした深度ある調査・情報収集や機動的な経営管理等を企図し、インドに子会社を設立することとした。
世界最多の人口を有し、今後も大きな成長が見込まれるインドは同社にとって重要なマーケットであり、引き続き、同国の生命保険市場および資産運用市場の長期的な発展に貢献するとともに、出資先2社の成長を通じた同社の収益向上、ひいては契約者利益の拡大を図っていく。
<新会社の概要>
1.名称 Nippon Life India Private Limited
2.設立時期 2024年4月10日
3.事業内容 インドにおける市場調査・渉外活動、経営コンサルティング等
4.本社所在地 インド共和国マハラシュトラ州ムンバイ市
5.代表者 中野陽介
6.株主構成 Nippon Life Asia Pacific100%