MS&ADグループ、LGBTの社員が働きやすい環境整備に向け人事・福利厚生制度を改定
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MS&ADインシュアランスグループホールディングスでは、性的マイノリティであるLGBTの社員の人権尊重と働きやすい職場環境の整備に向けて、人事制度・福利厚生制度を改定し、配偶者がいる場合に適用される休暇取得や手当支給の範囲を同性パートナーに拡大する。また、LGBTに対する社員の理解を深め、多様な価値観を尊重する企業風土を確立するため、グループ全体で実施している人権啓発研修等の充実を図る。
グループ各社の人事制度・福利厚生制度には、配偶者がいる場合に利用できる休暇や手当等があるが、1月から順次、同性パートナーを配偶者とみなす改定を実施し、結婚・忌引休暇や育児・介護休業の取得、社宅の貸与、単身赴任や海外駐在帯同に関わる各種手当の支給等の適用範囲を拡大し、LGBTの社員が働きやすい環境整備を進める。
このほか、大規模拠点を中心に多目的トイレを設置し、性別や障がいの有無にかかわらず、すべての人が利用しやすい施設運営や、LGBTに対する理解促進と差別・ハラスメントの予防に向けた社員向け啓発研修を実施する。