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SOMPOホールディングス、SOMPOホールディングスと京セラみらいエンビジョン介護予防・認知機能低下予防に向けた協業開始

SOMPOホールディングスと、京セラみらいエンビジョン株式会社(以下「KCME」)は、モバイルとICTを利用した介護予防および認知機能低下予防のモデル構築を目指し、新たな協業を開始する。
■背景・経緯
SOMPOホールディングスとKCMEは、既存事業から得た高齢者に関する知見と両社の強みを活かして、これまで距離や気候等の制約により継続的に予防に取り組むことができなかった高齢者に対して、身体機能および認知機能の維持・改善を目的に継続的に予防に取り組むことができる商品とサービスを共同で開発し、介護医療費抑制や健康寿命の延伸などの社会課題の解決を目指す。
具体的には、KCMEが保有する行政情報の配信や見守りソリューションとして活用されている「しらせあい」※1システムとSOMPOホールディングスが保有する高齢者の生活習慣改善のための「SOMPOスマイル・エイジングプログラム」※2を持ち寄り、モバイルとICTを利用した介護予防・認知機能低下予防のサービスの検討をおこなっていく。
■今後について
今後、SOMPOホールディングスとKCMEの両社を中心に、同じ目的をもったパートナーと連携し、SDGs目標「すべての人に健康と福祉を」「住み続けられるまちづくりを」の実現を目指して、具体的な検討を進めていく。
※1 しらせあいとは
格差なく住み続けられるまちづくりを実現するために地域の課題解決を支援するプラットフォームの名称である。
製品ページ:https://www.kcme.jp/smartcity/index.html
※2 SOMPOスマイル・エイジングプログラムとは
世界で初めて認知機能低下抑制効果を実証した「FINGER」研究をベースとし、国立長寿医療研究センターの監修のもと、「運動」「栄養指導」「認知機能訓練」「社会参加」の4つのプログラムをトータルパッケージした商品である。
現在、SOMPOケアの利用者を中心に提供している。
■京セラみらいエンビジョンについて
京セラグループである京セラみらいエンビジョンは、「モバイルとICTを融合した最適化ソリューションを核に格差なく住み続けられるまちづくりに貢献するグローバルカンパニー」を目指し2011年より事業を開始した。
情報革命の基盤となるMobile Internet、AI、IoT、BiG Data、仮想クラウド分野はもちろん、さらにその分野を細分化した5G、SDN、NFV、GPON、関係するエンジニアリングまで、幅広く事業を展開している。私たちは地方創生SDGs官民連携プラットフォームに加盟し、SDGsの達成に向けて取り組んでおり、SDGs「住み続けられるまちづくり」の実現を目指している。

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