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損保ジャパン、地震保険損害調査システムの不備による過去事案での支払保険金計算誤りについて

損保ジャパンは、損保協会が発表したとおり、地震保険の支払保険金の計算等を行う損害調査システム(以下、「地震アプリ」)で保険金を計算して支払った保険金請求事案の一部において、支払保険金の計算誤りが発生していたことを確認した。
1.地震アプリの概要
地震保険の損害調査の効率化・ペーパーレス化の観点から、地震保険の損害調査要員が、立会調査の結果(建物や家財の損傷量や状況等)を入力すると、その結果をもとに建物や家財の支払保険金を自動計算する損害調査システムを業界で整備しており、2016年から各保険会社が任意で使用している。同社も2017年から使用している。
2.発生した事象とシステム対応
地震アプリにおける支払保険金の計算プログラムの一部に不備が存在しており、地震アプリで保険金を計算して支払った「保険金請求事案の一部で支払保険金の計算誤りが発生していたことを確認した。
損保協会と連携の上、計算プログラムの全量を確認し、特定した不備に関するシステム改修と計算誤りを発生させないよう、運用面での対処を実施した。今後は、同一の事象により保険金の支払誤りが発生することはない。
3.過去事案の支払保険金誤りに関する対応状況
地震アプリを用いて損害調査を行った過去事案の全量調査を実施し、保険金の支払誤りが発生した事案を全件特定した。
保険金の支払誤りが発生していた事案については、お客さまとの連絡が不通となっている1件を除いてお客さまに連絡を行い、支払いを完了した。なお、1件については継続して対応を進めている。
4.影響程度(同社分)
・保険金の支払誤り発生件数(過払いはなく、いずれも保険金を過少に支払っていたもの)25件
・支払いが完了した件数 24件
・保険金の変動金額(総計) 87,692千円

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