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大同生命、中小企業経営者が選ぶ 2023年の漢字は「高」

大同生命は、全国の中小企業経営者を対象として毎月実施しているアンケート調査「大同生命サーベイ」(2023年11月度調査)、および中小企業経営者向けに提供しているWebコミュニティ「どうだい?」において、「今年の漢字(R)」(※)を確認した結果、「高」が第1位(3,740名中189名が選定)となった。
※「今年の漢字」は、(公財)日本漢字能力検定協会が主催し、その年の世相を表す漢字一字を募集・発表するものであり、同協会の登録商標である。(今回の調査結果は同協会の了承を得て公表している。)
今回の調査は、中小企業経営者を対象に「今年一年の世相を表す漢字」を確認したものであり、物価高騰や賃上げなど様々な経営環境の変化に立ち向かう中小企業の姿勢が明らかになった。
同社は、中小企業のお客さまの課題解決に役立つ様々なソリューションの提供を通じ、今後も「中小企業に信頼されるパートナー」を目指していく。
●中小企業経営者が選ぶ 2023年の漢字
<選定理由>
・去年以上に、物価「高」・原材料「高」・コスト「高」…事業環境がより厳しくなった(南関東/情報通信業)
・いろんなものが「高」くなり、経営のハードルも「高」くなった。それでも志を「高」く持って乗り越えたい!(東海/建設業) など
<経営学者・入山 章栄(いりやまあきえ) 氏より>
2023年の1文字が「高」になったのは二重の意味がある。
一つは世界的なインフレ傾向と、日本でも余波を受けて光熱費・原材料費などが上昇して「値段が高く」なっていることによる「高」だ。これはコストプッシュ型のインフレであり、放っておくと経済に負担になる。需要が牽引するディマンド型に転換できるかが 2024 年の鍵だが、政府はそこにうまく対応できるのか。「税」の文字が気になるところだ。
第二に、世界中の気温が上がる「高」でもある。インフレは短期問題だが、気候変動は人類が長期で取り組まなければならないことであり、こちらの「高」に人類は当面悩まされるだろう。今年は「変」という文字も多く選ばれたが、これ以上地球が「変」にならないようにしていくしかない。

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