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ライフネット生命、認知症に関する調査を実施

ライフネット生命は、この度、認知症介護経験者500名、認知症介護未経験者500名の計1,000名を対象に、「認知症に関する調査」をインターネットにて実施した。
今回の調査では、認知症の早期発見の重要性や実態については、まだまだ十分な情報が行き届いていない結果になった。認知症の介護を経験された方から「事前に準備しておきたかったこと」や「想定よりもかかった費用」についての声も集まっている。ライフネット生命は引き続き「認知症とともに生きる」ための情報の発信を行っていく。
■調査概要
・調査タイトル:「ライフネット生命保険認知症に関するアンケート調査」
・調査対象:
認知症介護経験者500名(20歳~69歳)
認知症介護未経験者500名(20歳~69歳)
・調査方法:ウェブアンケート
・調査地域:全国
・調査実施時期:2024年2月
・調査協力:マイボイスコム株式会社
構成比は小数点以下第2位を四捨五入している。
【調査結果の概要】
■「認知症」について
・認知症のイメージで、「今まで暮らしてきた場所で、今までどおり自立的に生活できる」と回答した人は全体の約6%にとどまる
・全体の9割以上が家族の認知症対策をしていない
・認知症介護未経験者の5割以上が、家族が認知症になった場合に備えた費用について、「自分は準備しておらず、自分以外の家族も負担するかもわからない」と回答
・認知症介護未経験者で認知症が予防できることを知っている人は5割未満
・認知症介護未経験者の4割以上は認知症の投薬治療の存在自体を知らないと回答
・軽度認知障害(MCI)について
・認知症介護未経験者の約7割が軽度認知障害(MCI)を知らない
・認知症介護未経験者の約9割は軽度認知障害(MCI)の段階で治療を開始すれば健常な状態に回復する可能性があることを知らない
・認知症介護経験者が、介護を経験して「事前にやっておけばよかったこと」について
・「支援サービスに関する情報収集」が約5割。「介護を受ける本人との話し合い」「本人以外の家族や親族との話し合い」「介護費用を貯める」が続く
・自由記述では、「早い段階での受診や対策」に関する声も挙がる
・認知症の方の介護中に、想定よりもかかった費用について
・介護にかかる費用だけでなく、日用品や光熱費、収入の減少に関する声も挙がる

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