MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス、介護者向けメンタルケアサービスの開発に向けた実証実験を開始
MS&ADインシュアランス グループ ホールディングスとMS&AD Ventures Inc.は、3月から、SELFと協業し、介護者向けのメンタルケアと介護に関わるライフサポートを目的とする新サービスの開発に向けて実証実験を開始した。
◆実証実験の概要
本実証実験では、SELFが開発・運営する会話型ライフサポートアプリ「SELF」の基盤を活用する。アプリ内のキャラクターが家族介護者と日常的に会話し、日々の悩みや介護に関わる課題を捉えて、『ストレスや不安の受け止め』『こころの状態の可視化』『介護知識の充実』などのソリューションを提案する。
ユーザーへの提案には、MS&ADグループが有する健康に関わる知見やノウハウも活かし、精神的疲労や介護への不安を軽減していく。
◆今後の展開
本実証実験においてユーザーへの有効性が確認できることを前提に、専門介護者や家族介護者の親族等まで対象範囲を拡大し、より具体的な介護情報やサービスの提案を含む、トータルサポートサービスの構築を目指す。