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損保ジャパン、リバースモーゲージローン利用者向け保険商品の提供開始

損保ジャパンは、株式会社みずほ銀行(以下「みずほ銀行」)が新たに販売を開始するリバースモーゲージローン※1「みずほリ・バース60※2」利用者向けの専用保険を開発し、2021年11月1日から提供を開始する。
※1 リバースモーゲージローンとは、持ち家を担保としたローンの1つである。持ち家という“資産”を保有する高齢者世帯が、持ち家を手放すことなく、その資産価値を活かしてお金を借りるための手段である。
※2 「みずほリ・バース60」は、住宅金融支援機構の住宅融資保険を利用したリバースモーゲージ型の住宅ローンで、毎月の支払いは利息のみで、元金はお客さまが亡くなられたときに担保物件の売却等により一括で返済する商品である。
1.背景・目的
近年、長寿化によりライフスタイルに合わせて住み替えをするシニア層が増加しており、手元資金を確保しながら資金調達できるリバースモーゲージローンの利用が拡がっている。
リバースモーゲージローンの利用により、潤沢な手元資金を用意でき、豊かな生活を送ることができる一方で、シニア層自らが運転する自転車で他人にケガをさせてしまう加害事故や、特殊詐欺による被害事故に遭遇するなど、日常生活に潜むリスクが一層顕在化してくる傾向にある。
そこで、みずほ銀行の新たなリバースモーゲージローン「みずほリ・バース60」利用者の安心・安全で充実したセカンドライフの支援を目的として、加害リスクおよび被害リスクに備える「みずほリ・バース60」専用の保険を提供することとした。
2.保険商品の概要
保険契約者:みずほ銀行
被保険者:「みずほリ・バース60」の融資残高が500万円以上で、年齢が99歳以下の全ての利用者に自動付帯。
※利用者の保険料負担はない。
保険種類:団体傷害総合保険(個人賠償責任補償特約、弁護士費用総合補償特約付帯)
・保険金額:傷害死亡・後遺傷害保険金:15万円(交通傷害型)
・個人賠償責任補償特約:1事故につき1億円限度(免責金額なし)
・弁護士費用総合補償特約:法律相談費用5万円(自己負担額1,000円)
弁護士委任費用:100万円(自己負担割合10%)
補償期間:「みずほリ・バース60」の利用者になった時に始まり、利用者ではなくなった場合、もしくは融資残高が500万円未満となった時に終了する。
引受保険会社:損保ジャパン

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