セゾン自動車火災、40~50代に親の運転について意識調査を実施
セゾン自動車火災は、近年、高齢者の運転による交通事故の報道が増え続ける中、高齢者の運転をとりまく課題や家族の向き合い方を考えるため、子世代である全国の40~50代の300名を対象に意識調査を実施した。
【主な調査結果】
①40~50代の約8割が、「親など高齢者にとって車は生活の足として欠かせない」
両親など高齢者ドライバーにとって自動車は不可欠かという質問に対し、40~50代の8割弱の人が生活に不可欠と回答。両親など高齢者の運転の目的は、買物など日常の移動手段がほとんどを占めた。
②高齢者である親の運転。不安を感じても「話し合ったことがない」が約4割
親の運転に不安を感じたことはあるが、運転技術や免許返納といった話題に関しては、親子間で十分にコミュニケーションがとれていない状況が4割にも。
③自身が高齢になったら? 40~50代の6割近くが「免許返納は自分の運転に自信がなくなったとき」
自分自身の免許返納時期に関しては、「自分の運転に自信がなくなったとき」という自己判断だと答えた人が6割近くも。
40~50代の多くが、「親など高齢者にとって車は生活の足として欠かせない」と回答している。そのため、親の運転に不安を感じることが多くなってきても、親の今後の運転に関する話題はなかなか切り出しづらいのだと考えられる。この問題に関して、実際に
親子で十分にコミュニケーションをとれていない人も多いことが、今回のアンケートによって明らかになった。
*調査時期:2019年8月
*調査対象:全国の40~50代 300名
*調査方法:インターネット調査