KDDIがau損保と共同で「自動車保険に関する意識調査」を実施
「au自転車向けほけん」を提供するKDDIは、通学・通勤時の自転車事故が多発する6月に向けて、自転車事故の高額賠償金を補償する「自転車保険」に関する意識などの実態を浮き彫りにするため、au損保と共同で、日常的に自転車に乗る人を対象に「自転車保険に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
主な調査結果は次のとおり。
(1)「運転者が加害者として高額の請求をされたことを知っている」(60.4%)は約6割、「子供が加害者になって親が請求されたことを知っている」(47.9%)は約半数であり、いずれも認知度は高い傾向にある。
(2) 自転車事故の高額賠償金を補償する「自転車保険」について、「名前を聞いたことがある」(52.7%)と「補償内容まで知っている」(25.7%)を合わせると、約8割が知っているという結果となった。
一方で、中学生の子供を持つ親のおよそ4人に1人が自転車保険を「知らない」(24.6%)と回答するなど、子供を持つ親世代の「自転車保険」への関心の低さが伺える。
(3)自転車保険の「補償内容まで知っている」と回答した人のうち、「自転車保険に加入している」(68.5%)という回答は約7割近くに上った。
一方、全体(1,000人)から見ると、自転車保険に加入しているのは176人(17.6%)となり、まだ加入者は少ない傾向にある。