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au損保、公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟と「持続可能な社会の実現に関する連携協定」を締結

au損保は、「世界遺産活動」等を推進する公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(以下、日本ユネスコ協会連盟)のビジョンに賛同し、サステナビリティに関する取組の一環として、日本ユネスコ協会連盟の活動に協力することを目的とした「持続可能な社会の実現に関する連携協定」(以下、本協定)を締結した。
本協定に基づき、旅行保険の販売数に応じた寄付をau損保の負担により実施するとともに、au損保の役職員からの日本ユネスコ協会連盟への募金に、同額を上乗せするマッチングギフト制度を導入する。
■背景・目的
au損保は、中期的な視点で社会課題と経営の重要度を総合的に網羅した重要課題(マテリアリティ)を踏まえ、自転車保険の販売と自転車安全利用の推進等安心して自転車を利用することができる社会の実現に向けた活動を行っているが、旅行保険の提供を通じて社会課題解決に寄与する仕組みができないか検討してきた。
一方、日本ユネスコ協会連盟は、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)憲章の理念にもとづき、国際平和と人類共通の福祉の実現を目指し、ボランティアで活動する約270のユネスコ協会・クラブとともに、SDGs目標4「教育」を中心に国内外での教育の普及や、世界遺産活動、未来遺産運動など、さまざまな活動を推進している。
au損保が地球規模の課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献する上で日本ユネスコ協会連盟と連携・協力することは有意義であり、日本ユネスコ協会連盟との協議の結果、本協定締結に至った。
なお、日本ユネスコ協会連盟が民間企業と連携協定を締結するのは、初めてのこととなる。
■本協定の内容
au損保と日本ユネスコ協会連盟は、持続可能な社会の実現のため、次の事項について連携・協力する。
・世界遺産活動や未来遺産運動等、日本ユネスコ協会連盟の諸活動に関する事項
・サステナビリティ活動等、au損保の諸活動に関する事項
・日本ユネスコ協会連盟およびau損保の広報活動に関する事項
■具体的な取組事項(2025年1月17日現在)
(1)「海外旅行の保険」の販売数に応じた寄付
2025年1月以降に加入された「海外旅行の保険」の契約1件あたり30円を、日本ユネスコ協会連盟の「世界遺産活動」に寄付する。
(3)au損保役職員への募金の呼びかけとマッチングギフト
au損保役職員に、給与天引き等による日本ユネスコ協会連盟への募金を呼びかけるとともに、その同額をau損保が上乗せするマッチングギフト制度を導入する。

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