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MS&ADグループ、遠隔監視およびリスク・安全性評価による自動運転の運行支援体制を構築

MS&ADグループの三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、MS&ADインターリスク総研株式会社、およびMS&ADグランアシスタンス株式会社は、安全・安心な自動運転の社会実装に向け、遠隔監視および走行前後のリスク・安全性評価による自動運転の運行支援体制を構築した。9月14日から、MONETTechnologies株式会社が事業全体のマネジメントを行う愛知県豊田市の実証実験への参画を通じて、支援機能の有効性を検証する。
グループ各社が培ってきた強みや知見を活かし、走行前のリスク評価、走行中の遠隔監視、および走行後の運転評価を一気通貫して実施することで、自動運転の安全な運行や事故リスクの低減を支援し、持続可能で利便性の高い移動サービスの実現に貢献していく。
1.背景
人口減少や高齢化に伴うドライバー不足、地方における移動手段の減少等の社会課題が広がる中で、自動運転は、地域交通の維持、輸送効率の向上、交通事故の削減、移動困難者の支援に資する技術として期待されており、実用化に向けた取組みが加速している。一方で、自動運転車両が公道で安全に運行するためには、技術面の検証に加え、走行ルートのリスク把握、遠隔監視体制の整備、走行データに基づく継続的な改善など、運用面・管理面の体制整備が求められる。
同社グループが損害保険事業を通じて培ってきた事故削減の知見、リスク評価・分析力、事故発生時の対応ノウハウを活用し、自動運転の社会実装に貢献することを目指す。
2.概要
グループ各社の専門性を掛け合わせ、走行ルートのリスク評価、走行中車両の遠隔監視、異常発生時のオペレーター対応、テレマティクスの知見を活用した走行データ分析を実施する体制を構築した。
3.参画する実証実験について
自動運転レベル4(一定の条件下で、システムがすべての運転操作を実行)に向けた技術的安全性等を検証するため、愛知県豊田市は、市街地・山村・郊外の異なる交通環境で乗客を乗せて自動走行する実証実験を実施する。本実証実験では、MONETTechnologies株式会社が事業全体のマネジメントを行い、同社グループは、遠隔監視支援、走行環境調査、走行データ分析等の役割を担う。
<運行概要>
■市街地
期間 2026年9月14日~2027年2月26日
区間 豊田市駅(若宮町)~豊田スタジアム東(広川町)
■山村
期間 2026年11月上旬~2027年2月26日
区間 道慈小学校(千洗町)~小原中部小学校(遊屋町)~本城小学校(市場町)
■郊外
期間 2027年2月上旬~2027年2月26日
区間 名鉄三河線土橋駅(土橋町)~愛知環状鉄道三河豊田駅(山之手)
4.今後の展開
MS&ADインシュアランスグループは、本実証実験への参画を通じて得られる知見をもとに、自動運転に関するリスク・安全性評価、遠隔監視、運行支援、事故対応など、各分野の連携をさらに深めていく。
今後、グループ各社の強みを掛け合わせ、自動運転の社会実装に必要な支援機能の高度化を図るとともに、社会課題解決に資する新たな移動サービスの実現に貢献していく。

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