日本生命、奈良県と「連携と協力に関する包括協定」を締結
日本生命と奈良県は、4月3日、以下のとおり「連携と協力に関する包括協定」を締結した。
1.協定の概要
(1)名称
奈良県と日本生命保険相互会社との「連携と協力に関する包括協定」について
(2)目的
奈良県と同社が、相互連携と協働による活動を推進し、地域の諸課題に迅速かつ適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展及び県民サービスのより一層の向上を図ること
(3)協定項目
・「特定連携事業」(事業目的達成に向け特に注力していく項目)
①まちづくりや文化振興など奈良県の未来への投資に関すること
②県庁の健康経営(R)※に関すること
・「連携事業」(事業目的達成に向け連携して取り組む項目)
③福祉の充実、医療の充実に関すること
④安全・安心の確保に関すること
⑤こども・子育て支援の充実、女性活躍の推進、教育の充実に関すること
⑥観光、工業・商業の振興および脱炭素・水素社会の実現に関すること
⑦スポーツの振興に関すること
⑧県政情報発信に関すること
⑨その他、地域社会の活性化及び県民サービスの向上に資すると双方が合意した取組に関すること
※「健康経営(R)」は NPO 法人健康経営研究会の登録商標。
2.今後の主な連携事業
同社は、国民生活の安定と向上に寄与することを経営基本理念に掲げる中、安心・安全で持続可能な社会の実現への貢献を通じた企業価値向上を目指し、あらゆる事業活動において、サステナビリティ経営を推進している。
今般の包括連携協定の締結を契機に、幅広い分野で奈良県と協力し、県の地域活性化および県民サービスの一層の向上に取り組んでいく。