三井住友海上、ゴールド免許保有者のうち3人に1人がペーパードライバーの自覚あり
三井住友海上は、ペーパードライバーと自動車の運転に関する調査を行った。
調査対象は、20代~50代の男女のうち、現在ペーパードライバーであると回答した400人、過去にペーパードライバーであったと回答した(以下、元ペーパードライバー)400人の計800人である。
運転免許保有者は年々増加傾向※にあるが、運転をする資格を持っていても運転をしていないペーパードライバーがいる。ペーパードライバーの2人に1人が、ペーパードライバーを卒業したいという気持ちを持っているものの、そのうち約7割が運転への恐怖心や車を持っていないといった要因のため、3年以上運転をしていないということが分かった。
本調査では、元ペーパードライバーにも調査を実施することで、ペーパードライバー卒業へのヒントも明らかにしている。
※ 出典:警察庁交通局運転免許課 運転免許統計(令和3年度版)
◆調査結果トピックス
・運転免許保有者の76.0%がゴールド免許を保有するが、そのうち3人に1人はペーパードライバーの自覚がある。
・ペーパードライバーのうち7割が3年以上運転しておらず、運転自信度合いの平均は25.4点。
・2人に1人がペーパードライバーから卒業したいと思っており、運転障壁は男女間で違いがある。
・元ペーパードライバーの82.5%が、卒業のきっかけに何らかのサービスを活用。
・ペーパードライバーであることについて、女性の71.0%、男性の61.7%が不便さや後悔を感じている。