アクサ損保、自動車の無料レッカー移動距離を大幅に延長し、EV・電動バイクの電欠にも対応するロードサービスを拡充
アクサ損保は、自動車保険ならびにバイク保険を契約しているすべてのお客さまへ、より安心・充実したカーライフを提供するため、1月16日に「AXAプレミアムロードサービス規定」を改定し、サービス内容を拡充する。
1.自動車の無料レッカー移動距離の延長
事故や故障などのトラブルに遭われて自力走行不能となった車に対し、お客さま指定の修理工場や自宅までの無料レッカー移動距離を、ダイレクト型損保最高水準※の150kmまで延長する。二輪自動車および原動機付自転車については、無料レッカー移動距離を100kmまで延長する。ロードサービスセンターが指定する最寄りの修理工場への無料レッカー移動距離は引き続き無制限で利用できる。
2.電気自動車(EV)・電動バイク電欠時の対応
EV(電動バイク含む)が電欠で自力走行不能となった場合、その現場から最寄りの充電可能な設備までのレッカー移動の利用回数を無制限とする。
脱炭素社会の実現へ向けて期待が高まっているEVは、エンジン車と比較して航続距離が短く、バッテリーの充電が切れた状態である「電欠」がEVの普及に向けた課題の1つとされているが、この改定により、EVドライバーにも安心のロードサービスを提供する。
同社は、昨年12月、グリーン・インシュアランス・プロダクト(環境に配慮した保険商品)の一環として、「EV割引」ならびに「EV充電設備補償特約」を導入した。今後もサービスなどを通じてEVユーザーの利便性向上を図っていく。
※ 同社調べ(2022年12月現在)特約等を除いて、国内のダイレクト型自動車保険会社8社が提供するロードサービスの無料レッカー移動距離を比較。