あいおいニッセイ同和損保、TOYOTA 新型 BEV「bZ4X」へ車両保険 5%割引を適用
あいおいニッセイ同和損保は、トヨタが5月12日に発売を開始した新型 BEV「bZ4X」を対象に、D&R(Damageability:壊れにくさ、Repairability:修理しやすさ)性能が優良な自動車向けの車両保険割引(「ドーン!とおまかせ」)を適用する。
同社は、お客さまのクルマの維持費の低減を追求するため、事故時の修理費の低減を目的としている「ドーン!とおまかせ」を提供している。「ドーン!とおまかせ」は、各自動車メーカーから耐損傷性・修理性の改善取組の申し出に基づき、あいおいニッセイ同和自動車研究所において衝突実験を行い、新型車のD&R性能を測定評価することにより、合理的な車両保険料を設定することができる。国内損害保険会社では、唯一、衝突実験設備を保有する強みを活かし、自動車メーカーに近い損害保険会社としての優位性を発揮して開発された商品である。
今般、トヨタが5月12日から発売を開始した「bZ4X」に対し、D&R性能が優良な自動車と認定し、車両保険に対して5%割引を適用する。
同社では、上記のほか、「EV向け現場充電サービス実証実験」や「恵比寿本社ビルへの電動車用急速充電器の設置」等の環境配慮に資する電動車の普及に向けた取り組みを進めている。
また、クルマの走行データに基づき安全運転を保険料に反映するテレマティクス自動車保険や、地域の移動確保に向けて導入が進む電磁誘導線を活用した自動運転車(低速EV)向けの自動車保険割引などを業界に先駆けて提供している。
同社では、「CSV×DX(シーエスブイ バイ ディーエックス) まだ誰も知らない安心を、ともに。」というコンセプトのもと、今後もCASE※に対応した商品・サービスの開発・提供により、環境対策や交通事故削減、地域交通課題といった社会課題の解決に資する取り組みを進め、「レジリエントでサステナブルな社会」の実現に貢献していく。
※ Connected(コネクティッド)・Autonomous(自動運転)・Shared/Service(シェア/サービス)・Electric(電動)の4つの頭文字をとった造語で自動車産業に大変革期をもたらすといわれるキーワード