チューリッヒ保険、七十七銀行と提携し口座保有者へダイレクトメールによる傷害保険の案内を開始
チューリッヒ保険は、七十七銀行と提携し、1月25日から、同行の預金口座を所有するお客さまに対し、ダイレクトメールによる傷害保険の案内を開始する。コロナ禍におけるお客さまとの非対面での接点拡大を目指す。
チューリッヒ保険は、銀行やクレジットカード会社など多くの会員顧客を持つ企業と提携し、ダイレクトメールを中心とした通信販売の手法で傷害保険を案内する「フリー・インシュアランス・プログラム(以下 FIP)」というビジネスモデルを展開している。これまでに提携した企業は約100社となり、このうち銀行との提携は30行となる。七十七銀行ではコロナ禍で顧客の来店機会が減少するなか、非対面での接点を拡大したいとの意向により、今回の提携に至った。FIPは、昨年からのコロナ禍の中で提携企業から高い関心を持たれている。
今回の七十七銀行との提携では、同行に預金口座を所有するお客さまに対し、順次ダイレクトメールにて傷害保険を案内する。対象のお客さまは、申込書を返送するだけで、交通事故による死亡補償または入院一時金補償を一定期間無料(同行が保険料を負担)で受けることができる。また、希望の場合は、月々少額の保険料で死亡、入院・手術などを手厚く補償する追加プランにも併せて加入できる。これにより同行は、窓口におけるコンサルティングに加え、来店の機会が少ないお客さまへも保険商品を案内することが可能となり、お客さまの利便性とロイヤリティの向上が図られる。