イーデザイン損保、【日本初】ウイリス・タワーズワトソン社の統合的プライシング・ソフトウェアを採用
イーデザイン損保は、ウイリス・タワーズワトソン(NASDAQ:WLTW)のリスク分析から、お客さまの行動予測、Webサイトへの反映に至るまでを可能とする統合的プライシング・ソフトウェアを採用しました。Webサイトへの反映を実装する同社のサービスを導入するのは損保業界で日本初(※)である。
同社はこの仕組みを使って、今まで以上にお客さま一人ひとりのリスクに応じたぴったりの保険料の実現を目指す。
新型コロナウイルスを発端とした新たな生活様式への変化や先進安全技術の開発・発展など、自動車やお客さまのカーライフを取り巻く環境が大きく変化する中、同社では将来を的確に予測し、公平かつ安定的な保険の提供を実現するべく、プライシング領域の高度化に取り組んでいる。今般、プライシング領域において世界の大手保険グループで採用実績のあるウイリス・タワーズワトソン社のソフトウェア「Raderシリーズ」を導入し、より一層プライシング領域の高度化を加速していく。
<統合的プライシング・ソフトウェア「Raderシリーズ」の特徴>
◆高度な分析で未来を予測
一般化線形モデル(GLM)を適用し、ロスコストおよび保険契約者行動の高度な予測(更新率や新規成約率の予測モデル作成)を行う。作成された予測モデルから、複数の料率改定案のシナリオ分析を行い、最適な保険料を決定する。
◆最適な保険料を迅速に提供
決定された保険料率は、同社Webサイト上の保険料試算プログラムと連動し、お客さまの保険料に適用される。これにより、保険料率の改定サイクルを早めることが可能となり、お客さまにぴったりの保険料を迅速に実現できる。
同社はこれからも、お客さまとともに保険業界の新しいかたちをつくることを目指して取り組んでいく。