MS&ADインシュアランスグループとMS&ADインターリスク総研、同志社大学商学部に寄付講座を開講
MS&ADインシュアランスグループ ホールディングスとMS&ADインターリスク総研は、9月29日から同志社大学商学部において、「新時代のリスクと保険事業」をテーマに、寄付講座(秋学期 計15回)を開講する。本講座は2017年から開講しており、今回で5年目を迎える。
本講座は、同社グループのサステナビリティ活動の一環として、超高齢社会の到来や多様化・巨大化するリスクに直面する社会の変化に対応する保険事業の役割等について、次代を担う大学生を対象に寄付講座として開設するものである。
MS&ADインシュアランスグループは、「保険事業」の理解促進と、次代を担う人材育成の観点から、これまで培ってきた経験やノウハウ等を活用した講座を提供していく。
【講座の概要】
社会におけるリスクとその対策について理解を深めることを目的に、保険事業やリスクマネジメント理論に加え、保険事業全体を取り巻く環境や関連するビジネス展開など、幅広いテーマを設けている。大学教員によるコーディネートのもと、当該分野の専門家および同社グループの役職員が講義を行う。
昨年度受講した学生からは、「少子高齢化や、貧困問題、環境問題、AI化等に関する講義を通じて、さまざまな知識が身についた」、「普段接点のない外部講師の方の講義を受けることができ非常に勉強になった」などの感想が寄せられ、今年度もこうした声に応えるテーマを選定している。
・講座名 「新時代のリスクと保険事業」(商学部 専門科目/5類実践科目)
・担当教授 同志社大学商学部 吉川 英一郎 教授