新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

損保協会、「気候変動対応方針」を策定

損保協会は、7月15日開催の理事会において、「気候変動対応方針」を策定した。
気候変動は、国民の生命や生活基盤、経済システムを広く脅かす重大なリスクであることから、グローバルな対応が求められている。我が国も2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言し、官民一体となった緩和・適応取組みをスタートさせている。
こうした中、損害保険業界でも各種補償・サービスの提供やグリーン投資などに取り組んでいるが、サステナブルな社会への円滑な移行に貢献すべく、各種取組みをさらに推進していく。
・会員各社は、損害保険の引受、関連するサービスの提供、損保協会とともに推進している防災・減災取組み、ESGの観点を踏まえた資産運用、お客さまとの対話などを通じて、気候変動リスクの緩和とそれへの適応に貢献するとともに、サステナブルな社会への円滑な移行を支援する。
・損保協会および会員各社は、自らの事業を通じて排出される温室効果ガスの削減に取り組み、脱炭素社会の実現を図る。

関連記事(保険業界ニュース)

共済

日本生協連、2027年介護保険制度改定に向けた生協グループの意見表明「生協のアピール(提言)」

生保

明治安田生命、昭和の建造物初国指定重要文化財明治生命館がリニューアルオープン、2025年11月22日(土)より展示エリア拡充、カフェも併設

生保

住友生命、海外子会社シメトラ・シングライフとの「共通のビジョンと戦略的な協力に向けた共同声明」を発表

損保

アニコムホールディングス、保険1.0から3.0、AI1.0から3.0へ

生保

明治安田生命、「AIポリシー」を制定

損保

あいおいニッセイ同和損保、災害時の早期インフラ復旧支援に向け、水道管漏水箇所特定サービスを無償提供

損保

東京海上日動、循環型社会の実現に向けた新・本店ビル植林プロジェクトを開始

損保

損保ジャパン、「災害時連携NPO等ネットワーク設立10周年記念シンポジウム」へ協力・登壇

損保

東京海上日動、ワーキングケアラー支援事業「ケアラケア」を始動

損保

あいおいニッセイ同和損保、路線バス向けテレマティクスサービス「Busセイフティ」を共同で開発