新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

損保協会、「気候変動対応方針」を策定

損保協会は、7月15日開催の理事会において、「気候変動対応方針」を策定した。
気候変動は、国民の生命や生活基盤、経済システムを広く脅かす重大なリスクであることから、グローバルな対応が求められている。我が国も2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言し、官民一体となった緩和・適応取組みをスタートさせている。
こうした中、損害保険業界でも各種補償・サービスの提供やグリーン投資などに取り組んでいるが、サステナブルな社会への円滑な移行に貢献すべく、各種取組みをさらに推進していく。
・会員各社は、損害保険の引受、関連するサービスの提供、損保協会とともに推進している防災・減災取組み、ESGの観点を踏まえた資産運用、お客さまとの対話などを通じて、気候変動リスクの緩和とそれへの適応に貢献するとともに、サステナブルな社会への円滑な移行を支援する。
・損保協会および会員各社は、自らの事業を通じて排出される温室効果ガスの削減に取り組み、脱炭素社会の実現を図る。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

第一生命、「都市の緑3表彰」の受賞者決定および2027年国際園芸博覧会に向けた特別企画を実施

生保

明治安田トラスト生命、「アセットオーナー・プリンシプル」の受入れを表明

生保

日本生命、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」への参画を終えて

損保

損保ジャパン、次世代モビリティ領域のソリューション「SOMPO MobineX」を展開開始

生保

住友生命、Well-being Initiative参画企業としてSWGs宣言を共同発表

生保

アクサ生命、「ライラックスクエア」が10月1日オープンしオープニングセレモニーを開催、札幌本社も同日移転へ

生保

はなさく生命、「カスタマーハラスメントへの対応に関する方針」を公表

損保

三井住友海上、「AIオンデマンド交通」を通じた交通空白解消に向け取組開始

損保

アニコム ホールディングス、保険と医療の共進化を通じた価値創造戦略について

生保

日本生命、スチュワードシップ活動報告書(2025年)を公表