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あいおいニッセイ同和損保、新型コロナ感染防止を踏まえた新たな自然災害対応態勢

あいおいニッセイ同和損保は、大規模自然災害が発生した場合でも、新型コロナウイルス感染防止を最大限考慮したうえで、平時と同等の迅速かつ丁寧なお客さま対応を実現するために、現地に勤務する社員によるお客さま訪問と、鑑定人とお客さまのビデオ通話によるリモート調査※を組み合わせた新たな保険金支払体制を構築し、お客さまや社員の感染防止および災害に係る調査の効率化・迅速化を同時に実現する。
※ 鑑定人とお客さまのビデオ通話によるリモート調査については、7月下旬より開始した
従来の災害対応においては、家屋や自動車の被害に関する調査を迅速に行うために、高度な専門知識を有する鑑定人や社員を、他の地域から被災地に大量に派遣し、お客さまを訪問して被害物を確認する調査が主流となっていた。
しかし、従来の鑑定人による訪問調査では、他の地域から鑑定人を派遣することから、被災地での調査開始までに日数・時間を要すことや、他地域からの派遣要員による訪問調査により、コロナ感染リスクとともにお客さまの不安も増大される可能性があった。
今般のコロナ情勢下では、3密防止等の感染防止策の徹底が強く求められており、お客さまや社員等への感染リスク極小化に向けた対策を講じることが不可避となっている。この状況を踏まえ、同社では、鑑定人とお客さまのビデオ通話によるリモート調査を導入することで、新型コロナウイルスの感染リスクの極小化を目指す。

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