新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

東京海上日動、東京海上日動あんしん生命、マネーフォワードが連携

東京海上日動および、東京海上日動あんしん生命は、株式会社マネーフォワード(以下「マネーフォワード」)と、この度、お金の見える化サービス「マネーフォワードME」とAPI連携を開始した。
1.連携の背景
マネーフォワードは、2012年5月の設立以降、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションのもと、個人向けのお金の見える化サービス「マネーフォワードME」を提供している。
「マネーフォワードME」は、銀行やクレジットカード、ECサイト、証券など2600以上の金融関連サービスから、入出金履歴や残高を取得し、自動で家計簿を作成できるサービスである。850万以上のユーザーが利用し、平均で月約2万円※の家計改善効果を実感しているとの声も得ている。さらに多くのユーザーのお金に関する悩み解決していくために「お金の見える化」を促進することを目指している。
一方、東京海上日動と東京海上日動あんしん生命では、「加入している保険内容を一目で分かるようにしたい。」「どの保険に月々いくら払っているのか知りたい。」といった声に代表されるように、「保険加入者に対して分かり易く保険を伝えていかなくてはいけない。」という課題認識があった。
※2018年10月にマネーフォワードが実施したアンケート調査結果より。家計改善したと回答した利用者677名の平均値。
2.連携の内容
上記の背景から、マネーフォワードと東京海上日動ならびに東京海上日動あんしん生命が連携し、「マネーフォワードME」とのAPI連携を開始する。
これにより、東京海上日動ならびに東京海上日動あんしん生命の保険加入者は、契約者様専用ページに登録していれば、「マネーフォワードME」と連携して、自分が加入している保険の内容を「マネーフォワードME」上で確認することができる。どの保険に加入していて、それぞれの保険にいくら支払っているのかがアプリ上で一覧化されることで、保険と家計の一元管理をすることができる。
3.今後について
マネーフォワードと東京海上日動ならびに東京海上日動あんしん生命は、今回の連携を機に、ユーザーや保険契約者、保険代理店に新たな付加価値を提供する仕組みを共同で検討していきたいと考えている。
■マネーフォワードの概要
名称:株式会社マネーフォワード
所在地:東京都港区芝浦3-1-21msbTamachi田町ステーションタワーS21F
代表者:代表取締役社長CEO辻庸介
設立:2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL:https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワードME』https://moneyforward.com/
ビジネス向けクラウドサービス『マネーフォワードクラウド』https://biz.moneyforward.com/

関連記事(保険業界ニュース)

損保

東京海上ホールディングス、東京海上日動の業務改善計画の進捗および改善状況について(その5)を発表

損保

東京海上日動、中小企業向け保険「超Tプロテクション」へのカスタマーハラスメント発生時の補償導入

損保共済

こくみん共済coop〈全労済〉、東京・代々木公園にて「もしもFES渋谷2025」を開催

生保

かんぽ生命、2025年度ラジオ体操出席カードの配布開始

損保

損保ジャパン、新宿本社ビルにパーパス壁画制作

生保

生保協会、生命保険契約照会制度の利用料金改定

生保

東京海上日動あんしん生命、「遺児への教育支援」2026年度支援対象者募集を開始

生保

ネオファースト生命、「生成AI×保険事務サービス」NTTデータ社と協働しCX向上と業務変革目指す取組み

損保協会・団体

損保協会、車体整備の透明性確保に向けて 日本自動車車体整備協同組合連合会と「共同宣言」を実施

損保

SBI損保、海外旅行保険保険料のコード決済追加と「スーツケース破損保険金自動支払いサービス」開始