東京海上グループ、2017年度「カーボン・ニュートラル」の達成
東京海上ホールディングスは、グループ全体(国内・海外)の事業活動において2013年度から2017年度まで5年連続で「カーボン・ニュートラル(※1)」を達成した。
(※1)「カーボン・ニュートラル」とは、事業活動により生じるCO2排出量と、自然エネルギーの利用や排出権取得、マングローブ植林等によるCO2の吸収・固定効果の換算量が等しい状態を指す。
東京海上グループでは、グループ全体(国内・海外)の環境負荷削減とカーボン・ニュートラル実現に向け、これまで(1)省エネ・エネルギー効率化、(2)マングローブ植林(※2)によるCO2吸収・固定、(3)グリーン電力(※3)等の自然エネルギーの利用、(4)カーボン・クレジット(排出権)の償却、を推進してきた。
その結果、2017年度のグループ全体の事業活動により生じるCO2排出量を、マングローブ植林および自然エネルギー(グリーン電力証書)利用によるCO2固定・削減効果で相殺し、2013年度から5年連続で「カーボン・ニュートラル」を実現した。
なお、同社子会社である東京海上日動は、2009年度以降毎年、9年連続で国内の事業活動において「カーボン・ニュートラル」を実現している。