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アイペット損保がペットの花粉症に関する調査

アイペット損保は、犬・猫(以下、「ペット」)飼育者飼育者の719名を対象に、ペットの花粉症に関するアンケート調査を実施した。
2016年に行った同調査の結果と同様に、ペット飼育者の約半数がペットにも花粉症があることを知っているということがわかった。また、犬飼育者と猫飼育者とで認知度や対策に差があることもわかった。
■調査結果
・ペットにも花粉症があることを知っている犬飼育者は55.0%、猫飼育者は43.8%
・花粉の飛散量が多い時期に見られるペットの症状は、犬・猫ともに「くしゃみ」が最多
・花粉の飛散量が多い日は、犬の散歩時間は減少傾向にある
・ペットのための花粉症対策で最も多い回答は犬飼育者が「家に入る前にブラッシングや体を拭くこと」、猫飼育者は「空気清浄機を使うこと」
・自分自身のための花粉症対策で最も多い回答は犬・猫飼育者共に「空気清浄機を使うこと」 
●調査結果1.ペットにも花粉症があることを知っている犬飼育者は55.0%、猫飼育者は43.8% 
ペットにも花粉症があることを知っているかを聞いたところ、犬飼育者は55.0%、猫飼育者は43.8%が「知っている」と回答した。犬飼育者の方が、猫飼育者より認知度が上回る結果となった。また、全体としては50.6%となり、2016年の同調査では、48.3%だったので認知度はわずかに上がっているということがわかる。
また、飼育者自身が花粉症である場合の方が、ペットの花粉症についての認知度も高いことがわかった。犬飼育者かつ花粉症である場合は、78.8%、猫飼育者で花粉症である場合は70.7%といずれもペットの花粉症についての認知度が7割を超える割合となった。反対に、飼育者自身が花粉症ではない場合には、犬飼育者の場合が57.4%、猫飼育者の場合は45.6%となり、花粉症がある飼育者とは差が見られる結果となった。
●調査結果2.花粉の飛散量が多い時期に見られるペットの症状は、犬・猫ともに「くしゃみ」が最多
花粉の飛散量が多い時期に見られるペットの症状について聞いたところ、「特になし」が最多となったが、症状のうち、最も多かったものは犬・猫共に「くしゃみをする」だった。また、花粉症の症状は「特になし」と答えた犬飼育者は43.2%、猫飼育者は57.3%ということから、犬の方が猫よりも花粉症の症状が見られる割合が多いことが伺える。散歩で外に出る犬の方が、原因となる花粉が皮膚についてしまう機会が多いということが理由と言えるのかもしれない。
●調査結果3.花粉の飛散量が多い時期は、犬の散歩時間は減少傾向にある
続いて、犬飼育者に、花粉の飛散量が多い時期と少ない時期での散歩時間について聞いたところ、1時間以上散歩する6.2%の方を除くと、散歩時間が減少傾向にあることがわかった。
●調査結果4.ペットのための花粉症対策で最も多い回答は犬飼育者が「家に入る前にブラッシングや体を拭くこと」、猫飼育者は「空気清浄機を使うこと」
ペットの花粉症について知っていると回答した人に、花粉対策としてペットのために行っていることを聞いたところ、「特になし」が多くを占めた。花粉症対策のうち、最多となったのは犬飼育者が「家に入る前にブラッシングや体を拭くこと」が30.3%、猫飼育者は「空気清浄機を使うこと」が22.8%となった。
●調査結果5.自分自身のための花粉症対策で最も多い回答は犬・猫飼育者共に「空気清浄機を使うこと」
ペット飼育者に、自分自身のための花粉症対策を聞いたところ、「特になし」が最多となった。花粉症対策をしている人のうち、最多となったのは犬・猫飼育者共に「空気清浄機を使うこと」だった。続いて多かったのは、犬・猫飼育者共に「外出時の服装を工夫する。(マスク、メガネ等)」という回答となった。

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