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アイペット損保が犬・猫飼育者を対象にマダニの被害に関するアンケート調査を実施

アイペット損保が犬・猫飼育者を対象にマダニの被害に関するアンケート調査を実施
アイペット損保は、犬・猫(以下「ペット」)飼育者560名を対象に、マダニの被害に関するアンケート調査を実施した。
マダニは様々なウイルスを持っていて、中には命に関わるような事態を引き起こす、恐ろしいウイルスがある場合もある。先日、猫を介して人に感染したことで注目された「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」も、マダニが持つウイルスによって引き起こされる感染症の一つである。そこで、ペットがマダニに刺されたことがあるかどうか、またどこで刺されたのかを、飼い主さんにアンケートした。
ペットがマダニに刺された場所は、犬猫ともに「家の周辺にある公園や草むらを歩いているとき」が最多マダニ:マダニの成虫は体長が3~8mm。アレルギーの原因となるチリダニ(0.3~0.4mm)や、夏場に室内で刺されて痒くなるツメダニ(0.3mm)などとは違い、肉眼で見ることができる。また、マダニは吸血し、飽血(満腹状態)になると、10~20mm程度の大きさになる。春から秋にかけて活動が活発になるが、温暖な地域では冬でも活動している。 http://www.tokyo-eiken.go.jp/kj_kankyo/madani/(出典:東京都健康安全研究センター)
■調査結果
1.「ペットがマダニに刺された経験がある」飼い主は10.0%
「ペットがマダニに刺された経験はありますか?」という質問に対し、「ある」という回答は10.0%となった。(n=560、単一回答)
2. ペットがマダニに刺された場所は、犬猫ともに「家の周辺にある公園や草むらを歩いているとき」が最多
ペットがマダニに刺された経験を持つと回答した人に、どこで刺されたのか聞いた。その結果、犬猫ともに「山・川などのアウトドア時」を圧倒的に上回って「家の周辺にある公園や草むらを歩いているとき」が最多となった。マダニは身近に生息していることから、散歩やちょっとした外出の時にも気をつける必要がある。
猫の場合、「拾ってきた時に刺されていた」という回答も見られた。
※対象:ペットがマダニに刺されることがあると回答した人(n=56、複数回答)
マダニは肉眼でも確認できる大きさなので、自分でも取れそうだと考える人は多いかもしれない。しかし、マダニは頭部をペットの皮膚の奥深くまで埋めるような形で噛み付いているため、無理に引っ張ると胴だけがちぎれて、頭部はペットの体内に残ってしまう。
そうすると、マダニの体内にいるウイルスがペットの体内に流れ出ることになる。もしペットに噛み付いているマダニが恐ろしいウイルスを持っている場合、大変危険である。ペットがマダニに刺されたときは、自分で取ろうとするのではなく、すぐに動物病院へ連れて行き相談しよう。
なお、同社が運営する犬の飼い主向けの情報サイト「ワンペディア」では、マダニを含む犬のノミ・ダニ対策について当社の獣医師が解説している。
ワンペディア:https://wanpedia.com/copingwithnomidani/

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