レスキュー損保、お客様本位の業務運営方針に基づく取組み状況を公表
レスキュー損保は金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択し、「お客様本位の業務運営に関する方針」を公表している。6月26日に発表した項目ごとの主な具体的取り組みは次のとおり。
■方針1.お客様の声を活かした業務運営
同社は、「困っている人を助ける!」を企業理念とするジャパンベストレスキューシステム株式会社のグループ会社として、お客様の生活全般に関する「お困りごと」に対して、保険商品の提供を通じて役に立てることを目指している。
同社の2026年3月末時点での保険契約件数は326件(内訳、個人101 件、法人225件)となった。2026年3月末時点での被保険者数は約45万人となった。
同社では定期的にお客様満足度調査を行っている。保険契約者を対象に実施したお客様満足度調査では、89%が満足と回答、11%が不満足と回答した。このようなお客様からの評価・ご意見を真摯に受け止め、改善を図っていく。
■方針2.お客様のニーズに対応した商品の開発
(1)「お客様の声」に基づく商品開発の具体例
・置き配盗難保険の開発(2025年7月~)
・みつけてよかった家財保険の開発(2025年7月~)
(2)「お客様の声」に基づくサービス改善の具体例
・お客様向けマイページを開設(2025年7月~)
■方針3.重要な情報の分かりやすい提供
1.契約内容を理解・納得してもらうための取り組み
同社が販売している法人向け保険商品では、全ての法人と同社職員が対面、WEB 面
談、電話もしくはメール等で必要かつ十分なコミュニケーションが取れる状況であり、保険契約の内容をご理解・ご納得いただけるように丁寧な対応を行っている。
一方で、保険契約者向け重要事項説明書とは別に、被保険者向け重要事項説明書を用意し、被保険者専用パンフレット、専用 WEB サイトや専用問い合わせ電話を設けるなど、
被保険者が保険契約の内容をご理解・ご納得いただけるよう様々な取り組みを行っている。
同社が販売している個人向け保険商品は「みつけてよかった家財保険」のみで、画面上で補償内容や保険料および重要事項説明書を確認できるような仕組みとなっている。
2.継続を十分に検討してもらうための取り組み
契約継続時に、保険契約者に時間的余裕をもって検討してもらえるよう、継続案内書もしくは継続案内メールを満期日の90日前から発送している。
■方針4.利益相反の適切な管理
1.社内の管理態勢の整備
「お客様の利益を不当に害するおそれのある取引」を適切に把握・管理するため、利益相反管理方針および利益相反管理規程を定め、管理部が利益相反管理統括部署となり、以下の管理態勢を整備している。
(1)「お客様の利益を不当に害するおそれのある取引」の類型を以下の通り明確化している。
①お客様の利益と同社グループの利益が相反するおそれのある取引
②お客様の利益が同社グループの他のお客様の不利益となるおそれのある取引
③同社グループが保有するお客様に関する情報をお客様の同意を得ないで利用する取引(個人情報保護法または同社グループに適用されるその他の法令等の規定に基づく、あらかじめ特定された利用目的に係る取引を除く)
④上記①から③のほか、同社グループのお客様の保護等の観点から、特に管理を必要とする取引またはその他の行為
(2)社員は類型に該当するおそれのある事案が発生した場合、利益相反管理統括部署に報告を行い、指示・助言に基づき、適切な対応措置を講じる運営としている。
(3)利益相反管理統括部署は新規の業務活動、法規制・業務慣行の変更状況を確認し、利益相反態勢の適切性を検証している。
2.社員への教育
「お客様の利益を不当に害するおそれのある取引」を適切に把握・管理するため、社員への教育を定期的に実施し、周知・徹底を図っている。
方針5.業務運営方針の浸透に向けた取組み
1.お客様の苦情の分析と経営への反映
お客様の苦情については、毎月開催する「コンプライアンス委員会」で申出内容や課題を分析し、毎月開催する取締役会でも協議を行い、経営改善に活かしている。
2.全役職員への浸透に向けた取組
同社では、全役職員が参加する全体会議を毎週開催している。お客様本位の行動を
実践するための社員教育を継続的に実施し、全役職員一丸となり、お客様本位の業務運営に努めていく。
3.企業風土の定着に向けた取組
全役職員が法令等を遵守し、お客様本位の業務運営を実施していく上で、法令違反、社内規定違反、不適切な行為があった場合は、全役職員から直接代表取締役へ通報することや、毎週開催される全体会議に問題提起することが可能な企業風土を定着化させる取り組みを行っている。
関連記事(保険業界ニュース)
関連商品








