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東京海上日動、小学校低学年向け「DAP(でぃーえーぴー)こうつうあんぜん授業」を展開

東京海上日動は、全国の小学校低学年を対象に25年7月より、同社の通信機能付きオリジナルドライブレコーダー(以下ドライブレコーダー)が検知した車両の危険挙動等を活用して「DAP(でぃーえーぴー)*1こうつうあんぜん授業」を展開する。
本授業を通じて、未来を担う子どもたちの交通事故削減に貢献していく。
*1:同社が個人向け自動車保険で提供している通信機能付きオリジナルドライブレコーダー「ドライブエージェントパーソナル」の略。
1.背景
同社は、交通事故の削減に貢献したいという想いのもと、ドライブレコーダーにより取得・蓄積された走行データや衝撃データを活用した様々な取り組みを展開してきた。
具体的な取り組みとして、21年7月の熱海市土石流災害での「DAPを活用した損害認定」や24年1月の能登半島地震での「地割れマップの提供」、衝撃データを活用した独自のアルゴリズム構築による保険金支払の早期化等がある。
今回新たに、交通事故リスクの高い小学校低学年の子どもを対象として、契約台数100万台を超えるドライブレコーダーから収集した危険挙動・衝撃データを活用した「DAP(でぃーえーぴー)こうつうあんぜん授業」を展開する。
小学校低学年の中でも、特に1、2年生は入学を機に行動範囲が急速に広がる一方で、身長が低く車の死角に入りやすいため、警察庁のデータ*2によると全年齢の中で最も歩行中交通事故死傷者数が多く「魔の7歳問題」として社会課題となっている。
同社はこうした社会課題の解決を目指し、未来を担う子どもたちへの育成支援の一環として小学生を対象に実施してきた「みどりの授業」*3、「ぼうさい授業」*4に加えて、本授業を全国の小学校で展開していく。
*2:2025年3月7日警察庁「令和7年春の全国交通安全運動の実施について(状態別年齢別死傷者数)」
*3:地球温暖化・生物多様性・津波や土砂災害軽減の効果を学び、自分たちにできる地球環境保護活動について考える授業。
*4:地震や津波、水害の危険や対応方法を正しく理解し、いつ起こるかわからない災害に備える力を養う授業
2.「DAP(でぃーえーぴー)こうつうあんぜん授業」の概要
本授業は、ドライブレコーダーで検知した「急ブレーキ」「急アクセル」「急停止」等の危険挙動や、事故時の衝撃情報の多い地点を可視化した「通学路リスクマップ」を活用し、子どもたち自身で通学路の危険について考えるプログラムとなっている。
同社の全国約17,000人の社員が講師となり、交通ルールに関する講義やクイズに加えて、授業実施校周辺の通学路を題材に、子どもたちが「どこで・どのように・なぜ危ないのか」を自ら予測し、その要因や予防策について話し合う。
授業後には、オリジナルの修了証を配布し、子どもたちが家庭に持ち帰ることで、家族との交通安全に関する対話を促進する。
さらに、全国のDAP契約者に対して、DAP起動時に音声および端末画面上で「子どもの飛び出しに注意」といった注意喚起メッセージを発信することで、子どもとドライバー双方の交通安全意識の向上を図る。
3.今後について
同社は今後も日々蓄積されるドライブレコーダーのデータをもとに「通学路リスクマップ」をアップデートしながら、継続的な授業の実施を通じて子どもたちの交通安全意識の定着を図るとともに、ビッグデータやAIのさらなる活用を進めることで、社会全体の交通事故削減を目指していく。

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