SOMPOホールディングス、資本業務提携に関する記者会見を開催
SOMPOホールディングスとRIZAPグループ株式会社は7月1日、ベルサール西新宿1階ホールで、両社が締結した資本業務提携に関する記者会見を開催した。
本資本業務提携は、両社が掲げる「誰もがウェルビーイングを実感できる社会の実現」に向け、2024年6月7日に締結されたものである。
・登壇者:
SOMPOホールディングス株式会社グループCEO取締役代表執行役社長 奥村幹夫氏
RIZAPグループ株式会社代表取締役社長 瀬戸健氏
・内容:両社が目指すビジョン、資本業務提携の狙いや協業の具体像について説明した後、両社長が協業への思いを語った。
■両社長のコメント要旨
・奥村氏
RIZAPグループは、SOMPOグループがまだ持っていない具体的なフィットネスのサービスやデジタル接点など、ビジネスモデル上の補完関係にある。また、我々自身が変わらないといけない時に、RIZAPグループが持つチャレンジングな精神やビジネス開発は、我々にとって極めてプラスの効果をもたらし、企業文化の面でもベストパートナーではないかと思っている。一緒になって掲げたビジョンを叶えていきたい。
・瀬戸氏
お客さまの身体的健康だけでなく、精神的にも社会的にも健康になっていくという自己実現の欲求が満たされていく。そういったサービスを提供していくために、運動というものを再定義したいと考えている。セルフエステであったり、カラオケであったり、運動を楽しんでいただく手段を変え、運動というもののとらえ方を再定義することで、運動が生活の中の一部になっている社会を目指していきたい。SOMPOグループとの連携により、様々なデータをつなぎ、健康を後押しする行動や運動についても新たな指標を見出し、商品・サービスの再定義に活かしていく。両社で力を合わせて乗り越えて、1年後には『こんなサービスが生まれたんだ、驚きだな』と思っていただけるようにチャレンジしていきたい。