損保協会、協会長ステートメントを発表
損保協会の、協会長である広瀬伸一氏が協会長ステートメントを発表した。
1.はじめに
「令和2年7月豪雨ならびに台風9号、10号により、九州地方を中心に大きな被害がもたらされました。これらの自然災害によりお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご遺族および被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
被災された皆さまが一日も早く日常生活を取り戻せるよう、しっかりと使命を果たしてまいる所存です」
2.新型コロナウイルス感染症への対応について
3.今年度の重点取組みについて
(1)自然災害への対応力強化
ア.風水害に対する取組み
イ.地震災害に対する取組み
(2)金融・損害保険リテラシーの向上
(3)業務の共通化・標準化の推進
(4)各種課題への取組み
ア.高齢者への取組み
イ.サイバーリスクに関する取組み
ウ.新興国市場への各種支援の取組み
エ.令和3年度税制改正要望
4.おわりに
「協会長就任時より、新型コロナウイルス感染症への対応に加え、「自然災害への対応力強化」、「金融・損害保険リテラシーの向上」、「業務の共通化・標準化の推進」に重点を置き、様々な取組みを進めております。今年度は第8次中期基本計画の最終年度であり、当初より掲げている各種課題についても着実に対応を進めてまいります。
新型コロナウイルスが社会・経済へ影響を及ぼし続けています。こうした環境の中でも、損害保険業界として新たに認識した課題や環境変化へ着実に対応し、国民の皆さまの安心・安全を支え続ける社会インフラとしての役割を果たし続けられるよう、力を尽くしてまいります。
引き続き皆さまのご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。」
【協会長ステートメント全文】
https://www.sonpo.or.jp/news/release/2020/2009_03.html