損保ジャパン日本興亜ひまわり生命、2017年度決算を発表
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は2017年度決算(2017年4月1日~2018年3月31日)の業績を発表した。
<2017年度決算の概況>
1.主要業績の状況
新契約件数、新契約高、年換算保険料(新契約)は、ともに前年実績を下回ったが、保有契約件数、年換算保険料(保有契約)は、それぞれ前年度末比103.0%、103.6%と増加した。
保有契約高は22兆1,258億円で前年度末比99.1%、保険料等収入は4,384億円と前年度比104.5%になった。
2.損益の状況
基礎利益は175億円となった。また、当期純利益は81億円となった。
3.資産の状況
総資産は、前年度末比108.0%の2兆7,962億円となった。一般勘定資産の資産運用ポートフォリオは、ALM(資産・負債の総合管理)の観点から、引き続き高格付けの円貨建債券を中心としている。また、健全性に加え運用効率の観点から一部を外貨建債券に投資し、収益確保や資産の分散を図っている。
4.ソルベンシー・マージン比率は1,513.1%
2017年度末のソルベンシー・マージン比率は1,513.1%であり、引き続き高水準を維持している。
(注1)新契約件数・新契約高・年換算保険料・保有契約件数・保有契約高は個人保険と個人年金保険の合計である。
(注2)年換算保険料とは、各契約の総払込保険料額を保険期間で除して、1年あたりの保険料に換算した金額をいう。