あいおいニッセイ同和損保・米子会社MOTER Technologies、伊藤忠商事と追加出資を通じ次世代モビリティ領域における戦略的アライアンスを拡大
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あいおいニッセイ同和損保の米国子会社で保険ソフトウェア※1開発等を行うMOTER Technologies,Inc.(以下、「MOTER」)は、第三者割当増資により伊藤忠商事株式会社(以下、「伊藤忠商事」)から追加出資を受けた。
※1 車載器等にインストール可能なリアルタイムにリスク分析・保険料計算を行うソフトウェア
1.背景
自動車業界ではCASE※2に代表される技術革新が急速に進展し、保険業界においてもデジタルトランスフォーメーションが加速している。これにより、モビリティ領域において個々の顧客のリスクに応じた保険商品や、テクノロジーを活用した事故を未然に防ぐための先進的なサービスへのニーズが高まっている。
そこで、MOTERと伊藤忠商事は2025年8月に、伊藤忠商事のグローバルな事業基盤とネットワークを生かし、最先端のデジタル技術を活用した保険サービスの開発・提供を加速すべく、資本・業務提携契約を締結した。
両社は、資本・業務提携契約の締結後、伊藤忠グループの再保険会社によるMOTERが販売するブランド保険のリスクの一部引受や、MOTERが展開するプロダクト、サービスを、伊藤忠グループを通じ日本を含むアジアへ展開することも視野に、保険関連事業における協業を進めてきた。
今般の追加出資は、こうした提携関係を一層強化するとともに、次世代モビリティ領域(EVや自動運転など)におけるIT・データの活用や、自動車に関連する金融・保険領域での取り組みを推進することで、MOTERの事業基盤の拡大を目指すものである。
※2 Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared&Services(シェアリングとサービス)、Electric(電動化)
2.目指す姿
MOTERの最先端テクノロジーを活用したデジタルプラットフォームや保険商品の開発力と、伊藤忠商事が50年以上国内外で培ってきたリテール保険分野の知見・基盤を掛け合わせることで、革新的な保険・金融サービスを創出する。これにより、世界最大の保険市場である米国における両社のプレゼンスを強化し、顧客に最適化された保険関連サービスを提供することで、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献する。
今般の追加出資を通じて、MOTERと伊藤忠商事は協業関係をさらに深化させ、次世代モビリティ領域において新たな事業機会の創出を目指す。
3.アライアンスの拡大
今般の追加出資を契機に、あいおいニッセイ同和損保、MOTERおよび伊藤忠商事の3社は、米国・アジアを中心とした、次世代モビリティ分野における幅広い協業を推進することを基本合意した。MOTERのテクノロジーを起点に、伊藤忠グループとのシナジー発揮を通じて、IT・データ活用基盤の整備、オペレーションのデジタル化・高度化、金融・保険一体型サービスの開発等を目指す。今後は3社の強みや知見を相互活用し、戦略的な協業関係を一層強化する。
4.追加出資の概要
出資完了日 2026年9月16日
出資の概要 MOTERが第三者割当増資により伊藤忠に対して株式を発行
<各社からのコメント>
伊藤忠商事株式会社 情報・金融カンパニー金融・保険部門長山口忠宜氏
「昨年の資本・業務提携以降、MOTERとの協業は着実に進展しており、今回の追加出資を通じて関係をさらに深化できることを大変嬉しく思います。MOTERが有する最先端のモビリティデータ解析技術や保険ソフトウェア開発力と、当社のグローバルな事業基盤や幅広い産業ネットワークを組み合わせることで、次世代モビリティ領域における新たな価値創出を加速してまいります。今後はあいおいニッセイ同和損保を含む3社の連携を一層強化し、それぞれの強みを活かした情報・通信・金融・保険領域での協業を通じて、次世代モビリティ領域における新たな事業機会の創出に取り組んでまいります」
■MOTERTechnologies,Inc.Founder&CEO藤井謙治氏
「このたび、伊藤忠商事からさらなる信頼と期待を寄せていただき、追加出資を受けることを大変嬉しく、心強く感じています。昨年の提携以降、同社との連携を通じて、MOTERの技術やサービスを幅広い事業領域へ展開する可能性を実感しています。今回の追加出資を契機に両社の協業をさらに発展させ、同社のグローバルな事業基盤とMOTERのモビリティデータ・保険領域の技術や知見を掛け合わせ、保険にとどまらず、情報・通信・金融領域における新たな事業機会の創出を目指してまいります」
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