損保ジャパン、CSOラーニング制度とネイチャープレナー・ジャパンの協働開始
損保ジャパンと公益財団法人SOMPO環境財団(以下「SOMPO環境財団」)は、一般財団法人ネイチャープレナー・ジャパン(以下「NPJ」)と連携し、環境人材の活躍機会を一層広げることを目的に、SOMPO環境財団が主催する「CSOラーニング制度夏期合宿」において、「自然とともに価値を生み出す起業家・実践者」であるネイチャープレナーを講師としたワークショップを開催した。
1.背景・目的
損保ジャパンおよびSOMPOグループは、長年にわたり環境分野における次世代人材の育成に取り組んできた。2026年5月に公表した、SOMPOグループの環境戦略「SOMPOEarthPositiveActions」では、人材育成を強みの一つに掲げている。その代表的な取組みが、SOMPO環境財団が「木を植える『人』を育てる」という理念のもと2000年に開始した、大学生・大学院生を環境NPO/NGOへインターンとして派遣する「CSOラーニング制度*」である。
今般、NPJとの連携により、ネイチャープレナーを講師として迎えるワークショップを開催し、次世代を担う環境人材のエンパワーメントを図り、新たな価値創造のきっかけづくりに挑戦した。
※CSOラーニング制度:大学生・大学院生を環境NPO/NGOへ7か月間派遣をする有償のインターンシッププログラム。CSO(CivilSocietyOrganization)とは、市民社会組織、 NPO/NGOを包含する概念である。奨学金の一部はSOMPOグループの社員による寄付ファンド「SOMPOちきゅう倶楽部」を活用し、SOMPOグループの社員も支援をしている制度である。
2.ワークショップの概要
本夏期合宿は、SOMPO環境財団が行っている人材育成事業「CSOラーニング制度」において、制度に参加する大学生・大学院生が一同に会し、環境課題への理解を深め、今後のインターン活動に活かす目的で実施している。ワークショップでは、最前線で活躍するネイチャープレナーの想いや熱量に触れ、ビジネスを通じて環境分野で活躍する手法を学んだ。
・開催日:2026年8月4日(火)
・開催場所:損保ジャパン守谷総合研修センター
・参加者:2026年度CSOラーニング生(大学生・大学院生)35名
・登壇者:
安家叶子 氏(一般社団法人RootingOurOwnTomorrows(ROOTs)代表理事/国際自然保護連合
日本委員会(IUCN-J)副会長)
若林福成 氏(やまね酒造株式会社代表取締役)
倉辻悠平 氏(NPO法人ETIC.リードコーディネーター/NPJ理事)※ファシリテーター
安家氏からは、野生動物研究からNGOや業界団体等を渡り歩いた越境キャリアをもとに「非営利」で働く喜びについて語られ、学生たちとインターン先団体が社会変革をどう起こせるかについて議論した。若林氏からは、ニホンヤマネの保全や古民家再生を軸とした「自然循環型の酒造り」のビジネスモデルが紹介され、自然資本を活用した新規事業企画を題材に活発な意見交換が行われた。
<参加学生の声>
「環境課題の解決とビジネスの両立について学び、自身のキャリアに対する視野が広がった。」
「好きなことを突き詰め、自分軸を持って社会課題に挑戦する生き方に強く感銘を受けた。」
3.今後について
損保ジャパンは、NPJとの強固なパートナーシップのもと、今後も多様なプログラムを通じた環境人材育成や地域レジリエンスの強化に努める。さらに、環境分野で活躍するリーダーを継続的に輩出するエコシステムを構築し、グリーン社会への移行・実現に貢献し、「損保ジャパンでよかった。SOMPOでよかった。」と言われる会社を目指していく。
また、SOMPO環境財団は、25年以上にわたり継続する「CSOラーニング制度」を通じて輩出してきた「木を植える人」やCSOの皆さまとの連携・協働等の伴走を通じ、人材育成事業の進化・深化を図ることで、地球環境の保全に取り組んでいく。
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