損保ジャパン、環境省主催セミナーに登壇
損保ジャパンは、2026年6月25日に環境省が主催したセミナー「『GOSAT-GW』TANSO-3温室効果ガス観測データ利用の未来~ビジネス利用拡大に向けて~」に登壇した。
1.背景・経緯
2025年6月に打ち上げられた温室効果ガス・水循環観測技術衛星「GOSAT-GW」による地球規模での温室効果ガス観測データは、気候変動科学のさらなる発展や、ビジネス分野での幅広い活用が期待されている。また、欧州や米国では2027年1月よりメタン排出に関する規制が本格的に導入される。これにより、第三者機関が石油・ガス施設等の温室効果ガス排出状況を衛星データ等で監視するようになり、対象企業は詳細な書類提出や報告義務が課されることになる。
2.損保ジャパンの取組み
損保ジャパンは、2025年8月に日本初となる「損害保険と連携したメタン排出検知ソリューション」の提供を開始している。無償の「衛星画像解析リスクレポートの提供」から、有償の「高度な詳細分析」や「現地の実地調査」まで、一気通貫で提供するソリューションである。今後はGOSAT-GWの観測データを活用し、気候変動リスクに対する先進的なアプローチをさらに強化する。欧米の規制対応や温室効果ガスの削減を迫られるグローバル企業のお客さまを、リスクマネジメントの観点から強力に支援していく考えである。
3.セミナーでの内容
当日は、パネルセッション「TANSO-3プロダクトデータのビジネス利用拡大への期待と課題」に登壇し、幅広い分野の実務者や専門家と活発な議論を交わした。損保ジャパンからは、既に日本初の「衛星画像分析と実測によるメタン排出検知ソリューション」を提供開始している立場から、現在の衛星データビジネスにおける活用の実態と、今後の将来展望について話した。
4.今後について
損保ジャパンは、お客さまが企業活動を継続する上で、対応が不可欠となる気候変動対策や法規制への対応を支援し、カーボンニュートラル社会の実現に向けて貢献していく。
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