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MS&ADホールディングス、ネイチャーポジティブに向けた金融アライアンスによるコンセプトペーパー、ソリューションカタログ2.0の公開およびローンチイベントの開催

MS&ADホールディングス、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社日本政策投資銀行、農林中央金庫によるFinance Alliance for Nature Positive Solutions(以下、FANPS)は、企業のネイチャーポジティブへの移行を支援するため、金融機関の視点から取組みの要点を整理したコンセプトペーパーと、ネイチャーポジティブに資する技術を整理したソリューションカタログver.2.0を10月8日(水)に公開する。
また、これを受けて10月9日(木)にローンチイベントとなるシンポジウムを開催する。
1.背景
FANPSでは2023年2月の発足以来、ソリューションカタログver.1.0やTNFD対応の簡易診断ツールの公開、各種イベント・媒体での情報発信や、業界団体等との対話などを通じて、国内でのネイチャーポジティブに向けた機運醸成に貢献してきた。
一方で、FANPSが活動を通じて改めて認識したのは、TNFD等のフレームワークやガイドラインは充実してきたものの、企業活動における本質的な取組みにつなげるハードルは依然として高いということである。つまり、企業経営における戦略策定やリスク管理に自然への依存やインパクトの観点を織り込むことを、金融機関として一層後押ししていく必要があると考えている。
2.コンセプトペーパーとソリューションカタログver.2.0の公開
FANPSは、かかる状況を踏まえ、金融機関として企業経営のネイチャーポジティブへの移行に向けた共創の考え方や取組みを整理したコンセプトペーパーを公表する。
本ペーパーでは、金融アライアンスであるFANPSとして事業活動における本質的な取組みを促進していくために、自然関連リスク管理やビジネス機会の捕捉を中長期的な成長につなげる「4つのコアアプローチ」を提示し、企業が最初の一歩を踏み出すための糸口を整理している。
併せて、具体的な課題解決やビジネス開発を進めるうえで参考として「SOLUTION CATALOGUE TOWARD NATURE POSITIVE」を更新した。今回は、より多様なセクターの参考となるよう自然資本への影響要因の一つである「資源利用」の分野を新たに拡充している。
3.10月9日開催のシンポジウムについて
FANPSでは関係省庁やネイチャーポジティブに取組む企業が参加するシンポジウムを2025年10月9日(木)に開催する。本シンポジウムでは、これまでのFANPSの取組み報告に加え、政策動向の紹介や、自然関連のリスク・ビジネス機会を踏まえた中長期的な成長シナリオをテーマとしたパネルディスカッションを予定しており、事業活動の現場での経験や課題にFANPSによる金融の視点を重ね、ネイチャーポジティブ経営への移行に資するアップデート、議論を展開する。
企業、行政、アカデミアを問わず、多様な人々にFANPSの取組みを知ってもらい、連携、議論を深めていく。
■FANPSシンポジウム
~自然関連のリスクと機会への対応を企業の成長シナリオにどうつなげるか、企業と金融機関でともに考える~
・日時:2025年10月9日(木)15:00~17:00(14:30受付開始)
・場所:大手町フィナンシャルシティサウスタワー3階カンファレンスセンター

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